
『ロボティクス・ノーツ』発売前徹底予習企画第六回、本作の登場人物に突撃インタビュー取材を敢行!! 第ニ回目はヒロイン、瀬乃宮あき穂。本インタビューを読めば発売前の『ロボティクス・ノーツ』のキャラクターについて誰よりも詳しくなれること必至!! いまだに謎の多い本作を紐解くヒントも…!? インタビュアーは中央種子島高校新聞部が担当した。
―本日、新聞部のインタビューに答えてくれるのは、3年生の瀬乃宮あき穂ちゃんでーす。
あき穂:こんにちは! ロボ部部長の瀬乃宮あき穂(せのみや あきほ)です!疾風怒涛の! 元気一発! ガンヴァレル!(ジャキーン!)。
―いやいや、映像も音声も使わないんで、そういうポーズはいいから。
あき穂:あ、そうなんだ。
―まずは学年と誕生日を教えてくれる?
あき穂:普通科3年2組。誕生日は4月13日。誕生日を祝ってくれるなら、プレゼントじゃなくて、カンパがいいな。ロボ部へのカンパ!
●好きな科目と嫌いな科目
―お金なんてないよ。それにロボ部にカンパなんかしたら、新聞部が教頭に目を付けられちゃうし。さ、次は好きな科目と嫌いな科目。
あき穂:勉強は全部苦手だなあ、ヘヘ。
―あはは、八汐も同じこと言ってたよ。
あき穂:カイに比べたらうちの方が技術とか工作は得意だよ。あと、化学も。英語とか文系はうちの方が駄目かなー。
―どの道、低レベルな争いだけどね。体育は好きそうなイメージがあるんだけど?
あき穂:体育はいつも見学してるの。
―あ、そうだった。八汐と同じ……病気なんだよね?
あき穂:うん。うちの場合、発作が起きるとね、自分の体感で、5分間くらいの出来事がたった1秒に圧縮されちゃうの。外から見たら、急に5分間ぼんやりしてる人に見える……らしいよ。
●部活について
―部活はロボ部だよね。
あき穂:正確にはロボット研究部ね。うちのお姉ちゃんがこの学校のOGなんだけど、在学中にロボット研究同好会を作ったの。それからたった1年で部に昇格したんだよ。発足以来ずっと、巨大ロボット建造を目標にしてるんだ。その名も"ガンヴァレルをつくろうプロジェクト試作1号機"! 略して"ガンつく1(がんつくわん)"!!
―お姉さん有名だよね。最近エグゾスケルトン社の広報としてよくTVに出てるし、当時の校内新聞読むと、何でもできる天才児だったみたいだし。
あき穂:うちの自慢のお姉ちゃんだもん、ヘヘ。そのお姉ちゃんが種子島でやり残した唯一の夢が、巨大ロボットの完成なの。その意思を継いでガンつく1を完成させることこそが、うちの使命なんだよ~!
―完成させられそうなの? 教頭ともめてるんでしょ?
あき穂:そうなんだよぉ! 今年は絶対にガンつく1を完成させようと思って、いつもの10倍の部費を学校に申請したの! そしたら、部費が増えるどころか止められちゃって! そんなこんなで2ヶ月も3ヶ月も時間を無駄にしちゃったよ~。 (取り出した赤い眼鏡をかける)……私もよくよく運のない男だな。
―あんた、女でしょうが。
あき穂:ヘヘ、そうだった。うちらの目標はね、来年2月の東京万博にガンつく1を出展することなんだー。目指せ、万博! ってね。
―予算もそうだけど、巨大ロボットって学生が作れるものなのかな?
あき穂:お姉ちゃんが作った設計図だもん。あとはそれを実現させるだけで、絶対動くって。必要なものは予算、あと部員ね。いまはうちとカイしかいないから、部員募集中だよ! ねえ、あなたもどう? 新聞部と掛け持ちでいいから!
―え、遠慮しときます。
●趣味について
―ロボット以外の趣味について聞いてもいい?
あき穂:なんたって、ロボットアニメね。特にスーパーロボット系が好きなんだー。『機動バトラー ガンヴァレル』は最高!
―やっぱりロボットなんだ。
あき穂:ロボットには愛と希望と正義と夢が詰まってるから、しょうがないの。分かりやすいところで言うとね、例えばガンヴァレルなら、第1シーズンの44話『僕らの友情』って回で、バラバラになってた仲間がね、たった2人で戦ってたゲンキくんとロゼッタちゃんたちのピンチに、再び駆けつけてくれるの! ああいうの、ベタだけどやっぱり熱くたぎるよね! ね、そう思わない? 思わないなら見て! 見たら絶対にたぎるから!
―ええと、この話は後にしない? (やばい『ガンヴァレル』語らせたら一生終わんないんだった……)
あき穂:うちとしては新しいロボット作品がそろそろ出てきて欲しいんだけど、やっぱり『ガンヴァレル』の敷居が高いのかなあー。もう4年近く新作はないんだー。それはちょっと寂しいかな。あ、でもでも、うちが生まれる前からたくさんの素晴らしいロボットアニメが作られてきたわけでしょ? 偉人の残してくれたそうした作品を見ることができるだけで、うちはじゅうぶん幸せだよ。
●尊敬する人
―次、次の質問に行くから。えー……尊敬する人は?
あき穂:お姉ちゃん。
―まあ、妥当にそうなるよね。
あき穂:それともうひとりいるの! (再び赤い眼鏡をかける)坊やだからさ。
―ああ、あの、金字塔的ロボットアニメに登場する、赤い人ね。
あき穂:あ、知ってるんだ? やるねぇ。ヘヘ、ロボ部員の素質あるよ、あなた。
●最近ハマっていることは?
―はい、次の質問。
あき穂:えー、"あの人"のこと、もうちょっと語らせてよ~。
―赤い人のことはもういいって。さっきから誰向きの新聞にする気なのよ。いいから次は最近ハマってることについて。
あき穂:うーん……最近じゃないけど、ずっと昔からスコールは大好きだよ。そういやここ数年、ジュースは「スコール」しか飲んでないかも。