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2011年 11月 18日(金曜日) |
4人組声優ユニット、ミルキィホームズのライブツアー『Milky Holmes Live Tour 2011 Autumn“To-gather!!!!”』の最終公演が10月22日、神奈川県民ホールにて開催! 衝撃の日本武道館公演の発表もあった、感動とサプライズいっぱいのステージをレポート!
●3rdミニアルバムを引っ提げてのミルキィホームズの激アツなツアーのファイナル!
三森すずこちゃん、徳井青空ちゃん、佐々木未来ちゃん、橘田いずみちゃんの声優ユニット、ミルキィホームズは『探偵オペラ ミルキィホームズ』への出演、テーマ曲担当、ラジオパーソナリティ、ライブやイベント出演で知られ、今年はプロ野球の横浜VS巨人戦で始球式を務めるなど、声優ファンだけでなく、アイドルファンに注目を集めている。まさに今ブレイク中のユニットだ。
▲オープニングACTの愛美さん
そんなミルキィホームズが8月24日にリリースした3rdミニアルバム『To-gather!!!!』を引っさげてのライブツアーが9月10日、東京・渋谷DUO music exchangeよりスタート。
大阪、名古屋、仙台公演を経て、ツアーファイナルを迎えた。ツアーとしては初のホール公演で、約2400席という最大キャパとなったが開演数分前になると広い会場が一面、4人のイメージカラーのピンク、イエロー、グリーン、ブルーの、4色のサイリュームの光の海に早変わり。 会場にはミルキィのコスプレーヤーの姿もちらほら。
そんなアゲアゲな会場のステージにまず現れたのがシンガー・愛美さん。 オープニングACTとして、この秋に始まった人気アニメ『ベン・トー』のOP曲「LIVE for LIFE~狼たちの夜~」で会場をよりホットにして、メインアクターのミルキィホームズにバトンを渡した。
●1曲目からハイテンション
客電が落ちると白いカーテンの幕が開き、ミルキィホームズのエンターテイメントショーの始まり。山型の左右両翼に階段、そして中央にも階段が突き出したセットが現れる。そこに『探偵オペラ ミルキィホームズ』のキャラクターが来ている探偵のコスチュームを着た4人が凛々しく並ぶ。蛍光色の衣装にスポットライトが当たり、まぶしい輝きを放つ。
作品中のアイキャッチ音に続き、1曲目の「正解はひとつ!じゃない!!」のトランス風の派手なイントロに変わると、一気に会場もハイテンションに。コケテッシュなダンスをしながらステージの上手下手を動き回り、サビフレーズではお客さんと大合唱。
バックライトに照らされ、シルエットが浮かび上がる中で4人の元気なチアリーディングのコールが響く。「恋の調査報告書」もテンポが速いアッパーな曲を元気に歌い踊る4人がすごい。客席を何度も指差す振り付けや舞踏会のようなダンスなど、魅せるパフォーマンスも全開!
一緒に声を上げて、振りコピなどライブ・コンサートのプリミティブな楽しさを思い出させてくれるステージング。
最初のMCでは一人ずつ自己紹介するたび、イメージカラーのサイリューム一色になる。その光景を見て「きれいだね」、「大きいね」と驚きの表情を見せる。恒例となった「押さない」、「打たない」、「叫ばない」、「女の子にはやさしくね」のミルキィライブの4原則を、2,400人のお客さんと一緒に大きな声で復唱。不思議な光景。
そのまま「To-gatherしようぜ!」の声で「フレフレmy勇気」に。まだまだ速い曲が続く。間奏ではエアギターを披露。弦を弾く手を大きく回す仕草もカッコイイ。
●ソロコーナーでいずみちゃんは一人芝居、未来ちゃんは
4曲目の「こちらミルキィホームズ」を歌い終わるとステージ上にはブルーがイメージカラーのいずみちゃんが一人。呼吸を整えながら、セットの階段を昇り、会場を見渡すと「広いですな~!」。そして「コーデリア・グラウカの朝」と告げるとうつぶせになって、いびきをかくいずみちゃん。いきなりの一人芝居。その間も汗を拭いたり、髪を結ったり、Twitter用の写真を撮ったりと大忙し。「私の歌は昭和の歌です」と紹介してソロ曲「ヒミツの花園」。確かに打ち込みサウンドにちょっと懐かしい雰囲気の曲。
続いてはグリーンの未来ちゃんで「ヒロイン探偵物語」。トラックは同じ打ち込みサウンドながらさわやかな曲。歌った後、第一声で「昨日は何の日?」と尋ねると演じるエルキュール・バートンの誕生日と答える声の大きさにうれしそう。また前夜に見た『人志松本の●●な話』で誕生日の数を足して出るというソウルナンバーの話題になり、ミルキィのメンバーは数字がバラバラで「ミルキィらしい!」と笑いながら話す未来ちゃん。
●青空ちゃんはソロ曲の秘話披露、すずこちゃんは会場の思い出を語る
3番目に登場したのはイエローの青空ちゃん。
歌う「DADADA☆はっく」は8ビット風の電波系ソング。
階段をおっかなビックリで昇る姿がかわいい。自他共に認める運動神経の悪さと聞いてなるほど。
また青空ちゃんの名前にちなんで“DADADA”の音階が“ソラソ”になっているという秘話を明かすと、会場も驚きの声が上がった。
ソロラストはピンクのすずこちゃんで、「グッデイ・エブリデイ」はかわいいガールズロックチューン。
この会場には高校一年生の時、バレーの発表会で立って以来というすずこちゃん。
その時、『白鳥の湖』を舞い、後ろから2番目だったため、ご両親が他の子と見間違ったというエピソードを話すと「お父さん、お母さん、私、ここだよ!」と会場を訪れていた両親に舞台上でアピール。
ソロコーナーで歌われた曲はすべて『To-gather!!!!』の収録曲で、それぞれの個性と魅力が十分に出ていた曲達だった。
●対照的なデュエット曲。名物社長・木谷さんもステージに登場!
ソロコーナー後はデュエット曲。夏服バージョンに着替えた未来ちゃんといずみちゃんは涼しげな表情。探偵バージョンはやっぱり暑いらしい。お客さんに座ってもらうと、ワルツ風で清涼感のある「ミルキィウェイであいましょう」でクールダウン。二人の奏でるハーモニーも心地いい。
汗が引いたところで、すずこちゃんと青空ちゃんの元気な「ふたりはトモダチ」で再点火。二人は難しい高速ラップもバッチリ決めてみせた。対照的な曲調、雰囲気もデュエットソングの聴きどころ。
再びの4人曲は「オラオラ系」、「肉食系」という「ドリーム脳内TKO!!!」。イントロから「ワオ!ワオ!ワオ!」とこれまでのイメージから180度変わるテイストにビックリ。でも内容は積極的だけどかわいさは隠せません!
そして「熱風海陸ブシロード」を歌っていると間奏でブシロードの名物社長・木谷さんがセット最上段に登場で会場騒然! 「人生50年!」と朗々と語ると頭をぺこりと下げ、また消えていくというシュールな演出。
次のデュエット2曲の後にもステージに現れた木谷社長。「ミルキィ最高! 横浜最高! お客さん最高!」と絶叫。衣装替えの時間稼ぎに出されたと話す木谷社長。今でこそ、音楽フェスに社長が出てトークすることも珍しくないが、その先駆けは木谷社長だろう。来年1月に第二期スタートのアニメと人気カードゲーム『ヴァンガード』をしっかりPRして去っていった。
●4人のミニドラマに爆笑。終盤は歌で感謝の気持ちを込めて
冬服に着替えた終盤。まずは愛犬カマボコを巡る4人のミニドラマはコミカルで場内から笑いが起こる。
歌にドラマにトークにバラエティ豊かなステージに感心。
その流れで「みんなでお茶にしましょう」のセリフで「ミルキィtea time」。“ねぇ いつもありがとう うれしい時間”はこの会場にいるファンへの感謝の気持ちと重なっているのだろう。
本編ラストとなるバラード曲「手のひらのキセキ」でも“ありがとう”のフレーズでは頭を深く下げた。そして大サビ前で4人が手をつないで、並ぶシーンはまさにオペラのカーテンコールのようだった。
最後のフレーズを歌い終わると白い幕でステージが覆われた。
大きなアンコールの声がうねり、反応するように白幕が再び開けられると、ステージ上段中央にツアーデザインロゴの看板が掲げられている。ツアーTシャツ姿の4人は記念すべき1stシングルの「雨上がりのミライ」、「聞こえなくてもありがとう」の2曲を歌った。「聞こえなくてもありがとう」の“楽しかった気持ちを大切にするよ”もアンコールにピッタリ。
●ミルキィホームズ、夢の日本武道館へ
MCコーナーとなって「ここで重大発表があります」と言うと、ステージ中央に垂れ幕が下りてきて、5月20日に日本武道館公演が行われる発表が! 会場のざわめきと拍手が止まらない。メンバーが意気込みを語ると橘田さんが「何度も挫折しかけた声優の夢をあきらめないでよかった」と話し始めると涙声になり、他のメンバーもつられて涙、涙。この日、最高の感動シーンだった。
最後は「まだ歌ってない曲がありますよね!」とミルキィ最強のパーティチューン「パーティーパーティー!」で、全員笑顔でツアーを締めくくった。
数多くアイドルユニットが現れる現在。声優ユニットでありながらも楽曲の雰囲気、楽しいステージパフォーマンスは80~90年代のアイドル全盛期のテイストを感じさせるミルキィホームズはまさにアイドルの王道! 来年の日本武道館は「聞こえなくてもありがとう」のフレーズ“新しい始まり”と立ち会えるチャンス。2012年1月からのアニメ2期も含め、彼女達の今後をお見逃しなく!
1.正解はひとつ!じゃない!!
2.恋の調査報告書
3.フレフレmy勇気
4.こちらミルキィホームズ
5.ヒミツの花園(橘田ソロ)
6.ヒロイン探偵物語(佐々木ソロ)
7.DADADA☆はっく(徳井ソロ)
8.グッデイ・エブリデイ(三森ソロ)
9.ミルキィウェイであいましょう(佐々木&橘田)
10.ふたりはトモダチ(三森&徳井)
11.ドリーム脳内TKO!!!
12.熱風海陸ブシロード~熱き咆哮~
13.それはTOYS☆(三森&橘田)
14.ぎみぃみるきぃ(徳井&佐々木)
15.ミルキィtea time
16.いつだってサポーター
17.手のひらのキセキ
ENCORE
18.雨上がりのミライ
19.聞こえなくてもありがとう
20.パーティーパーティー!
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【関連リンク】
●探偵オペラ ミルキィホームズ公式サイト http://milky-holmes.com/
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