話題のキャラクターコンテンツをPickup!「とれたて!ほびーちゃんねる」
Home たまごまごのココがアニメを楽しむツボ! 「たまごまごのココがアニメを楽しむツボ!」第9回 のんびりやわらか、衰退したわたしたちの生活『人類は衰退しました』【その1】やさしい諦念、やさしい毒舌
◆ほびちゃ限定堂◆
<div ID="bn_images"> <a href="/genteidou-items/.html" target="_top"><img src="/images/stories/items/2012051701_nendo/bunner.jpg" border="0"></a></div>
◆連載コンテンツ◆
オトコのコはメイド服がお好き!?
クイーンズブレイド リベリオン
たまごまごのココがアニメを楽しむツボ!
声優警察
でんわのクロちゃん
百花繚乱
ペインキラー琴音ちゃん
a href="/redirects/index.php?link_id=316" target="_top"><img src="/images/stories/news12//banner/banner01.jpg" border="0" alt="ほびーちゃんねる女子部" title="ほびーちゃんねる女子部"></a
ペンギンパレード特集記事
a href="/redirects/index.php?link_id=357" target="_top"><img src="/images/stories/news12//banner1.jpg" border="0" alt="コスパの特集記事" title="コスパの特集記事"></a
a href="/redirects/index.php?link_id=337" target="_top"><img src="/images/stories/news12//banner.jpg" border="0" alt="女子部イケメン帖" title="女子部イケメン帖"></a
メーカーコラム
みぐのほび~漫遊記
◆イチオシアイテム◆
◆壁紙ダウンロード◆
◆ほびちゃツール◆
◆スペシャルサンクス◆
メーカーコラムコーナーはこちらから
◆問い合わせ・リリース◆
◆パワープッシュ◆
絆が運命を変えるRPG 『アンチェインブレイズ エクシヴ』 総力特集【第1弾】
【キャラクターで読み解く、UBEの世界】 フリューより11月29日(木)に発売される3Dダンジョン探索型RPG『アンチェインブレイズ エクシヴ』の総力特集がスタート! 特集1弾では個性豊かなキャラクターの相関図をお届けするとともに「リュウガ」キャラクターデザインを手がけたヤスダスズヒト氏インタビューを大公開!
「たまごまごのココがアニメを楽しむツボ!」第9回 のんびりやわらか、衰退したわたしたちの生活『人類は衰退しました』【その1】やさしい諦念、やさしい毒舌
2012年 9月 16日(日曜日)
【アニメレビュー】“たまごまご”のココがアニメを楽しむツボ! 第9回は のんびり、ほのぼ、の……? ちょっぴり不思議でほんの少し不条理な物語『人類は衰退しました』を本日から全3回でお届けします!妖精さんの世界をじっくり観察してみましょう♪

■ やさしい諦念、やさしい毒舌

アニメ第一話見て、びっくりですよね。 普通のアニメではありえない、ものすごい勢いで語られるモノローグ。謎だらけの世界観。その割に名作劇場的な画面構成。このアニメどう見ればいいの? ところが第二話で一気にそんな思いは崩壊します。アヴェ・マリアの曲に乗せて、次々死んでいく(いや元々死んでるけど)チキン達! はい。このアニメは一回目は「とりあえず雰囲気で見ておこう」でいいアニメです。むしろ、難しいことは一切考えない! やわらかな世界をまずは、温水にたゆたうような気持ちで見ると最高に心地いいです。ハイテンションでアホな展開も、ローテンションな空気感も含めて。
 そのあとに、じっくりと作品世界を味わうのがベストでしょう。 簡単に世界観を説明しておきます。 この世界は、今で言う「人間」は旧人類に当たります。もうすでに文明や技術は失ってしまい、あとは衰退する一方。ゆるやかに坂を下るような終末を迎えようとしています。 一方で新人類がすでに数えきれないほど増えています。彼らは旧人類には理解できないような超技術を使い、楽しいことを見つけると増殖し、時間の軸を歪めたり物体を作り上げたり空間をねじまげたりと思うがまま。大きさは10センチ程度? これを区別するために、作中では「妖精さん」と呼んでいます。 これからは妖精さんが地球の主たる存在になる時代。もっとも妖精さんは大きな旧人類を慕っている様子。それが必ずしも旧人類との良い関係かは、不明ですが……。 妖精さんは人間や動物、チキンにすら見えているので、生体的存在には把握されているようです。しかしシャイな部分もあるため、普段は人前に姿を表しません。 そこで、妖精さんと人間の間を取り持つ調停官である「わたし」が妖精さんとともに様々な出来事に遭遇し巻き込まれ続ける…というお話。
こうしてみると、設定はものっすごく複雑なんです。特に旧人類はロストテクノロジーに頼ってゆるやかに衰退している状態にある、SF的要素も強い作品。考察のしがいは山のようにあります。ところが妖精さんがなんでもかんでもひっくるめて軸をねじ曲げちゃうから、わりとどうでも良くなっちゃうのがこの作品の面白いところ! 旧人類の生態、妖精さんの技術の理論、地球に生きる生物の主導者の入れ替わりなど、徹底的に調べられるところはコッテリありますし、それぞれちゃんと裏付けされているんです。文明批評もメタ的な視点で描かれていて見応えがあります。 ですが、そこだけを考えていたら疲れちゃうじゃないですか。 だからこそ、特にアニメ版は何も考えず笑わせながら、やさしい気持ちで滅び行く旧人類の諦念を描きます。諦めているというほど暗くない、けれど「わかってる」世界です。 この世界の中を破天荒な妖精さんたちが大暴れするので、調停官である「わたし」はものすごいスピードのモノローグでしゃべり続けます。これがまた、なかなかの毒舌でしてねえ。本人も、もう一人の本人が目の前に現れた時(「妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ」)、自分で自分が黒いのを認めているほど。 重い設定を吹き飛ばすような、明るい妖精さんと「わたし」のやりとり、仰天するようなおよそ旧人類である僕らには思い浮かばないような展開が待ち構えています。 まずは、前提の設定だけ覚えて、頭カラにして見てみてください。気になったらもう一度見ると、パズルのピースがどんどん埋まっていきます。
■「わたし」と「妖精さん」と
このアニメ最大の特徴としてキャラに固有名詞がありません。 主人公にすらない。一人称のアニメなので基本「わたし」で一貫しています。 その他にも助手さんなどのキャラは出てきますが、名前は助手さんのまま。妖精さんたちも実はそれぞれ個性あるんですが、多すぎるので略。 唯一キャラ名っぽいのが出てくるキャラもいますが、それはわけありなので……まあ見てみてください。とにかく無いんです。 そんな名前のないキャラクター達をご紹介。
●わたし(声/中原麻衣) 主人公にして、この作品の語り部。基本彼女の目から見た世界で作品は描かれている。第一話ではショートカットで登場するが、その理由もすぐに明らかに。基本ロングヘア、あまり垢抜けない衣装の清楚可憐な女の子……に見えて意外とブラック。世界と妖精さんと人類の様子を冷淡に俯瞰して見ている節がある。人間と妖精さんをつなぐ「調停官」の任についているが、熱心に仕事をしているわけではなくのんびりの様子。お菓子作りになるとちょっとスイッチが入ってしまい、暴走することも。作中の人物の中では極めて良心的なキャラだが、時々図に乗って大失敗をしでかすこともある。
●妖精さん(声/小林由美子、あおきさやか、明坂聡美、ささきのぞみ、金元寿子、小笠原早紀、小山さくら、小桜エツコ、新井里美、中根久美子、辻あゆみ、矢部雅史、山田きのこ、佐藤なる美、坂本千夏) 手乗りサイズの、次世代を担う新人類?とにかく楽しいことが大好きで、楽しいことがあるとどんどん増殖する。逆にテンションが下がると、いわゆる鬱状態にもなりやすい。気まぐれでシャイ、彼ら同士の中で勝手に文明を作ってはすぐ崩壊することがあったり、かと思えば「わたし」を女王とあがめたりと、何を考えているかつかみどころがない。旧人類の想像を超越した技術を持っており、タイムスリップから空間移動まで思うがまま。悪用するわけでも利益を得るためにするでもなく、人間のためにとやっているだけである。
●助手さん(声/福山潤) とてもふわふわした優しい感じの少年で、祖父の助手。基本的にはしゃべらない謎の少年だが、「わたし」とは意思の疎通ができている。スケッチブックを持っていて、それで意志を伝える。実際は祖父の助手なので「わたし」の先輩にあたるのだが今は「わたし」のお供といった様子。彼がなぜこんな不思議なキャラクターなのかは、本編(妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ)を見てのお楽しみ。
●祖父(声/石塚運昇) 「わたし」の祖父で、調停官であり「わたし」の直属の上司。大概の場合銃集めや時計など趣味に時間を費やしているため、何の仕事をしているのかほとんどわからないが、実際あんまり仕事はしていない。ただ知識量は多く、色々な場所で活躍はしている。「わたし」から見るとお小言の多いおじいさん。
●Y(ワイ)(声/沢城みゆき) 「わたし」の悪友(「わたし」いわく)。なかなかにエキセントリックな性格で、好きなことには一直線に突っ走るきらいがある。過去の遺産からデータを引き出し、ボーイズラブ漫画を今の旧人類に広めるべく「同類誌」を作るのだが……。
●P子(声/水樹奈々) 記録喪失の少女。「であります!」と軍隊口調でしゃべる不思議な子で、正義感が強い。「わたし」とは夏の電気祭りで出会うが、彼女と、その同僚「O太郎」だけ名前があるのは、実はちょっとした理由がある。

■ なだらかに失われる世界は、色あせていない。

この作品を見る時に注目してもらいたいのが、色です。 リアルな色じゃないんです、かといってパステルカラーでもない。極めて独特な、少しくすんだ淡い色で統一されています。「わたし」ちゃんは特にそんなに派手な服を着ない設定ですから違和感ないんですが、背景も全体的にすこしくすんでいるのでなかなか不思議な感覚が心に湧きます。 もう一つは光の表現。たいていのアニメは人間のフォルムにあわせて影がつくのですが、この作品ではまっすぐな多角形で光が表現されています。全体的に人形劇や紙芝居で使われる光のあて方の技法をあえて使っているんです。 ところがその中で色鮮やかにくっきり描かれるのが、妖精さんと、お菓子。ふんわりした世界の中で、この2つはすぐ目につきます。
あくまでも「わたし」視点なので、時に妖精さんすらくすむこともあれば、逆に世界全体がギラギラ眩しいこともあります。 他のアニメではあまり使わない色を多用するこの作品。実際にこの世界の色はそれで再現されているのかというと、ちょっと違う気がするんです。 この世界は、人間(旧人類)からしたらもう妖精さん(新人類)に明け渡したもの。それに対しての恨みつらみはないし、悲しみもない。今は妖精さんが新しい文明を作っていくのを見守りながら、日々の小さなしあわせを見つけている状態です。 独特なこの感覚が色に現れているんです。時にちょっと眩しく光る。時に夕暮れのように色あせて見える。愉快とも残念ともいえない非常に複雑な感情です。 だからこそ、妖精さんが大好きで、「わたし」も作るのが大好きな、お菓子ははっきり、くっきり描かれます。ある意味会話と同じレベルで、コミュニケーションに欠かせないのがお菓子なんです。 お菓子がキラキラ輝いているなら、この世界は決して色あせることはない。まるで、前世代から次世代にうけつぐ宝物のようです。 改めてお菓子と色と光に注意してみると、このアニメはまるで「絵本」です。「わたし」がいろいろ考えて綴った、日記をそのまま絵本にしたような作品。実際は絵に奥行きはあるのですが、あえて平坦に見えるように加工されているからなおのこと絵本的に見えます。 絵本ですから、いきなり構えて「考察しなきゃ!」となるわけじゃなく、まずは見て楽しむ。妖精さんが優れた能力を持っているのに幼い言葉しかしゃべらないのと同様、視聴者もまずは幼い気持ちに戻って楽しめるような画面構成になっています。その裏に眠った毒針については、あとから気づけばイイ。
<次回に続きます>

≪文:たまごまご≫

WEBサイト「たまごまごごはん」の管理人でもあり、ライターとしても活躍中

●たまごまごごはん/
●たまごまご・オブ・ザ・デッド(Twitter)/


TVアニメ『人類は衰退しました』 ●放送日/ tvk 毎週日曜 24:00~ TOKYO MX 毎週月曜 25:30~ チバテレビ 毎週水曜 25:30~ テレ玉 毎週日曜 24:00~ サンテレビ 毎週月曜 26:10~ テレビ愛知 毎週水曜 26:30~ BS11 毎週木曜 27:00~ AT-X 毎週火曜 8:30~ ※編成の都合により放送日、時間、開始日が変更になる可能性がございます。 予めご了承下さい。 ●原作/田中ロミオ(小学館「ガガガ文庫」刊) ●原作イラスト/戸部 淑 ≪スタッフ≫ ●監督/岸 誠二 ●副監督/小坂春女 ●シリーズ構成/上江洲 誠 ●キャラクターデザイン&総作画監督/坂井久太 ●プロップデザイン/石本剛啓 ●美術監督/宮越 歩、三宅昌和 ●色彩設計/漆戸幸子 ●コンポジットディレクター/國重元宏 ●編集/加藤ひとみ ●美術デザイン/チーム・ティルドーン ●音楽/大谷 幸 ●音響監督/飯田里樹 ●音響効果/奥田維城 ●音響制作/デルファイサウンド ●制作スタジオ/AIC ASTA ≪キャスト≫ ●わたし/中原麻衣 ●祖父/石塚運昇 ほか 【Blu-ray & DVD】 人類は衰退しました「妖精さんの、ひみつのこうじょう」
●発売日/2012年9月19日発売
●価格/
Blu-ray 7,140円(税込)
DVD 6,090円(税込)
●収録話数/「妖精さんの、ひみつのこうじょう」 episode.01、02
●初回特典/
1.坂井久太描き下ろしデジパック仕様
2.田中ロミオ書き下ろし小説『人類は衰退しました』
「三つの村における需要と供給とそれ以外の何か」
●映像特典/
1.オリジナルアニメ『人間さんの、じゃくにくきょうしょく』♯1
2.劇場版『AURA~魔竜院光牙最後の闘い~』PV  First Contact
3、『人類は衰退しました』ひみつのすたじおけんがく完全版
4、オーディオコメンタリー(監督:岸 誠二&シリーズ構成:上江洲 誠)
5、ノンクレジットOP&ノンクレジットED
6、PV映像
7、番宣CM
8、Blu-ray&DVD告知CM
※発売日、商品仕様、デザインは都合により変更になる場合がございます。

人類は衰退しました「妖精さんたちの、さぶかる」 ●発売日/2012年10月17日発売 ●価格/ Blu-ray 7,140円(税込) DVD 6,090円(税込) ●収録話数/「妖精さんたちの、さぶかる」 episode.01、02 ●初回特典/ 1.坂井久太描き下ろしデジパック仕様 2.田中ロミオ書き下ろし小説『人類は衰退しました』 「民族の再発見にまつわる不都合な真実」 ●映像特典/ 1.オリジナルアニメ『人間さんの、じゃくにくきょうしょく』♯2 2.劇場版『AURA~魔竜院光牙最後の闘い~』PV The Second Impact 3.『妖精さんたちの、さぶかる』episode.02オーディオコメンタリー(監督:岸誠二&シリーズ構成:上江洲誠&中原麻衣) ※発売日、商品仕様、デザインは都合により変更になる場合がございます。 【オリジナルサウンドトラック】 ●発売日/2102年9月26日 ●価格/3,000円(税込) ●発売元/株式会社ランティス ●販売元/バンダイビジュアル株式会社 【関連リンク】 ●人類は衰退しました公式サイト/ 【この記事に関連するアイテムを今すぐチェック!!】(リンク先:Amazon)
   

©2012 田中ロミオ、小学館/妖精社
 
◆ 『偉人アイドルプロジェクト 歴sing♪』 ◆
『偉人アイドルプロジェクト 歴sing♪』
◆WEBコミックなら「コミック・ダンガン」◆
無料WEBコミックならコミックダンガン
◆連載コンテンツ 更新情報◆
■『クイーンズブレイド グリムワール』(11.14更新)
≫11月24日(土)リリース記念壁紙配信
■『アンチェインブレイズ エクシヴ』特集(11.9更新)
≫【第1弾】 キャラクターで読み解く、UBEの世界
■オトコのコはメイド服がお好き!?(11.9更新)
≫イラストストーリー illust stories.2012発売記念回
■ミノリカワ書房☆りたーんず (11.1更新)
≫『神話戦域のグラフィクス 九十九番目の破壊者』
■『萌える! 魔女(ウィッチ)事典』(10.31更新)
≫発売記念! SP壁紙配信サービス
■声優警察(10.11更新)
≫『PSYCHO-PASS サイコパス』
関 智一さん、野島健児さん
■たまごまごのツボアニ!(10.7更新)
≫ DVD発売記念!『はぐれ勇者の鬼畜美学』
◆アイテムランキング◆
≫・フィギュア(萌え) 第1位
 
◆人気記事ランキング10◆
©2012 上栖綴人・ホビージャパン/はぐれ勇者の鬼畜美学パートナーズ ©2012 HobbyJAPAN/QB リベリオンパートナーズ ©HobbyJAPAN ©CherryGirls ©田中久仁彦/ホビージャパン
©すずきあきら・Niθ/ホビージャパン ©しらゆき昭士郎 ©井上純弌/ホビージャパン ©歴sing♪Project