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声優警察第62回『そらのおとしものf』&『これはゾンビですか?』野水伊織さん
2010年 12月 18日(土曜日)

 「平和が一番」をモットーにする普通かつ健全(?)な男子、桜井智樹のもとに突然空から降ってきた少女イカロス。「愛玩用エンジェロイド」を名乗り、不思議な能力を持った彼女の登場で、智樹の平和な生活はどんどん破壊されていく――!?

 「空飛ぶパンツ」で大きな話題を呼んだTVアニメ『そらのおとしもの』に続き、この10月から放送が開始された『そらのおとしものf(フォルテ)』。〝健全な男子〟ならではの智樹のエロ妄想そのままに展開されるストーリーに、多くの共感(笑)と反響を巻き起こした本作も、いよいよクライマックス。やりすぎ気味のハイテンション具合に慣れてしまったファンとしては寂しい限りだが…どうやら『そらのおとしもの』に負けず劣らずハイテンションな作品がスタートするらしい!?

 今回は『そらのおとしものf(フォルテ)』から、もう一人のエンジェロイド、ニンフを演じる野水伊織さんをピックアップ。捜査を行うこととなった!
 …しかも、彼女こそ「新たなるハイテンション作品」の重大なる情報を持つ人物だったのだ!

 かねてより『そらのおとしものf(フォルテ)』に注目していた、わが声優署。
 30過ぎてもエロ妄想盛んな声優署の太門団長は自ら進んで捜査に乗り出すこととなった――ツンデレ少女好きで知られる団長のお気に入りはもちろん、ニンフ!
 前作では、ちょっとツン気味強めのニンフだったが、『f(フォルテ)』ではデレ分が豊かになりカワイサが急上昇!?と、団長の評価も高い。

 そんな団長のもとに、野水さんからのタレコミが!?



野水さん「この中に『新番組』の情報があるんです!」
団長「な、なにーーっ!」


 野水さんの持ってきた『新番組』情報とは!? 注目のインタビューを読むべし!


野水伊織さん(ニンフ役:そらのおとしものf、ハルナ役:これはゾンビですか?)
10月18日生まれ、群馬県出身。プロダクション・エース所属。
声優としての活動は日が浅いながらも、主要な役どころを次々と演じ、高い実力を発揮している人気声優。近年の主な出演作は『これはゾンビですか?』ハルナ 役、『そらのおとしもの』ニンフ 役、『おまもりひまり』九崎凛子 役 など。
●プロダクション・エース/



■彼女はツンデレじゃなくて「ツンツンデレデレデレデレ」みたいな(笑)

― 『そらのおとしもの』ニンフ役が、野水さんの声優デビュー作ということですが?

野水さん:『そらのおとしもの』の前に一度モブで呼んで頂いたことがありましたが、レギュラ作品としては本作が初めてでした。

― 初めてのレギュラーが決まって、期待や不安はありましたか?

野水さん:第一期シリーズの時はすごく不安がありまして、「私できる!」って気持ちの時と「やっぱりダメかも…」という気持ちが交互に入り混じっていました。ニンフが出てくるのが第一期シリーズの中盤だったので、アフレコ現場を一話から見学もさせて頂いてたんですが「この中に入っていくの?!」ってドキドキがありましたね。

― 他の方の演技をご覧になってのドキドキだったんでしょうか?

野水さん:そうですね。マイクの入り方も、レッスンではやっていたけど本番は初めてだったので、迷惑かけないかと心配でした。自分が入るところを覚えていられるか?とか、メモをとればいいんですけど、最初の内は頭がいっぱいいっぱいでしたね。

― 演技以上に緊張される部分があったんですね。

野水さん:そんなに『そらおと』でバタバタするシーンはあまりなくて、意外とマイク4本あれば回る感じなんですが、同じマイクに複数人が入ることが多くて、ワタワタして「すいません!」と謝ってしまうことはありました。

― 第二期シリーズも終了間近ということで大分慣れてきましたか?

野水さん:ニンフは、ツンとした感じがあったりで当初は緊張もあったんですが、自然に演じられるようになったというのが一番ありますね。

― 戦闘での迫力ある声、その一方で可愛らしい声など、ニンフはすごく表情豊かなキャラクターで演技にも幅があったと思います。そういった部分の難しさはありましたか?

野水さん:最初は声を出そうとしてしまって、音響監督さんから淡々と喋るときはもっと声出さなくていいと言われて…「こんなに声出さなくていいの?」って思うところからはじまりました。でも、戦闘の時に叫んだり、攻撃したりというのがあったので、そこでの落差はすごく難しかったですね。

― 淡々と演じる日常と、戦闘シーンなど感情を込めるシーンのギャップが激しかったわけですね。

野水さん:どちらかと言うと、日常の淡々とした部分に苦戦しました。ナチュラルな普通に喋る台詞を、「言おう」としてしまってもっと普通でいいんだよと言われたり。逆に、泣いたり感動したりするシーンなんかは「他人事に聞こえるんだよな、お前の台詞」と音響監督さんに厳しいダメ出しをもらって「はいっ!」って食らいついていく覚悟でやらせて頂きました。

― 第二期シリーズになって、ニンフの可愛らしさがアップしたように感じました。キャラクター人気も高いようですが、演じていて第一期と第二期の違いはありますか?

野水さん:ニンフはツンデレキャラと言われてるんですけど、彼女はツンデレじゃなくて「ツンツンデレデレデレデレ」みたいな(笑)。デレたらデレっぱなしなキャラなんだよ!と言ってます。第一期の最後で酷い目に合わされて、でもそれを受け入れてくれる仲間に出会って、プライドは高いんですが、力が入っていた部分が抜けたような感じですね。原作を読ませて頂いても、その後のニンフは素直な本来の彼女らしさが出してるなと感じました。第二期シリーズは、力が抜けた状態からのスタートで、あんまり強がる面とかは無くしていこうと思って、素直な彼女らしさを出すように心掛けました。


■みんなアニメのキャラに似てるなぁって思います(笑)

―野水さんから見たニンフの魅力はなんですか?

野水さん:いじらしさと健気さですかね。すごい弱い子だと思うんですよ。でも強がっちゃったりとか、自己犠牲精神があるというか…。「私のことはいいや」と思って黙って、相手のことを思い続けたりとか。でも、智樹に対してはマスターになってほしい気持ちがあって、でも言いだせない照れくささとかがあると思います。「今さら何言っちゃってんのよ、私」みたいな感じもあって言えないのが、男の人から見たら「こいつー!」って守ってあげたくなるんじゃないかなと。そこがすごい可愛いと思いますね。

― 智樹に構ってもらいたいんだけどなかなか素直になれない部分が多々あって、そこは確かに可愛いらしいなと思いますね。そういったニンフの魅力的な部分は、野水さんご本人としても共感できますか?

野水さん:私も結構似てるところがあるなと思っています。ハッキリ言うところはズバッと突っ込んだりするんですけど、自分のことは言い出せないところがあって。母親から「何あんたグズグズしてんの!」と言われて「だって言えないんだもん~」みたいなとこもあったりするので、ちょっと共感できます(笑)

― ズバッと言うタイプなんですか?

野水さん:結構そうですね。ツッコミタイプなんですよ(笑)。『そらおと』のメンバーはドジっ子だったりボケキャラがいっぱいいるんですよ。特に女性陣がボケタイプなんで、私はツッコミ放題でやらせてもらってます。

― さにアニメそのままですね。

野水さん:みんなアニメのキャラに似てるなぁって思います(笑)

― 賑やかな作品を見てると現場も楽しそうだな?と想像しているんですが、実際そんな感じですか?

野水さん:いつも楽しくやってます。本当にみんな仲が良くて、そこもアニメと同じだなと思います。桜井智樹 役の保志総一朗さんと、守形英四郎 役の鈴木達央さんが、お兄さん的な存在で引っ張ってくださって、私と見月そはら役の美名ちゃんは本格的なデビュー作だったのもあって、一から教えて頂いたり可愛がって頂きました。女性陣は女性陣でキャッキャウフフでみんな楽しくやらせてもらっていて、アフレコ後にご飯を食べに行ったりと仲良くさせてもらってます。

― 本当にあの部活動って感じですね。

野水さん:そうです!本当にそのままって感じがします。

― 本作では主人公・智樹の暴れっぷりが面白いところだと思うのですが、野水さんから見て智樹のような男子はどうですか?

野水さん:智樹はメリハリをつけられる人だから良いんだと思うんですよ。バカをやってても、みんなを思いやるのは絶対忘れないところがあるので、そこがあれば暴れてているのも可愛いなって。彼がいたら楽しいんじゃないかなって思える…かな?(笑)

― ニンフは智樹に気があるようなんですけど、野水さん的には理解できますか?

野水さん:わかりますね~。第8話の、ボロボロになって「もう私いいんだ!」って変な意味で吹っ切れちゃって、アストリアにやられそうになってるところに智樹が来て手を差し伸べてくれるところとか、本当に男らしいですね。それがキザじゃなくてスッとできるタイプの男の子だと思うので、やっぱりカッコイイですよね。

― 野水さん的には智樹は有りですか?

野水さん:有りですね! いたら素敵な男性だと思います。


■ハルナはツン寄りのツンデレという感じ

― 『そらのおとしもの』が最終回を迎え、続いての新番組『これはゾンビですか?』では主役を演じられるということですが、どんな作品なんでしょうか?

野水さん:すごくキャラクターが個性豊かで、ある種突飛なところがあります。話の本筋は、主人公の相川歩君という男の子のもとにネクロマンサーの女の子や、魔装少女が居候してきます。さらに、なぜか歩君はゾンビで、自分がゾンビになった理由を突き詰めつつも、周りの女の子たちに振り回されていく…というドタバタコメディーです。

― 野水さんが演じるヒロインのハルナはどんな女の子ですか?

野水さん:彼女もプライドが高い子ですね。自分がいた異世界のヴィリエというところで魔装少女としては優等生でしたが、空から落ちてきたときに魔装少女の力をなくしてしまうんです。悔しくていつも変身を練習していたら変身に失敗して、あられもない姿になってしまったりとか…。それでも自分は優等生なんだというプライドがあるので、歩に対しては口が悪かったり、ぞんざいな態度で扱ってたり、人のことにあまり興味がなかったりと、テンションの上がり下がりがすごく激しい子です。

― ニンフがやや大人しめな感じでしたが、それとはまたガラッとイメージが変わったツンデレという印象を受けますが、演じられてみていかがでしょうか?

野水さん:可愛いところもありつつ、演技指導ではボーイッシュな感じを出してほしいと言われて、ボーイッシュメインのプラス可愛さという感じで演じさせて頂いてます。ニンフがデレ寄りのツンデレだったら、ハルナはツン寄りのツンデレという感じがあります(笑)。私の素で演じさせて頂いてるところがあります。男の子らしくなりすぎず、可愛らしさを残すように心掛けて演じています。

― 最後に読者へメッセージをお願いします。

野水さん:『そらのおとしもの』は一期、そして二期の『f(フォルテ)』がありまして、皆さんの応援によってなんと「劇場版」が決定しました! そして、『そらのおとしもの』は一旦『f(フォルテ』で終わってしまいますが、新番組『これはゾンビですか?』のハルナ役としても出演させて頂き、なんとオープニング主題歌も歌わせて頂くことになりました! ぜひ『そらおと』好きな方はハルナ、そして『これはゾンビですか?』も応援して頂けたら嬉しいです。よろしくお願いします。

― ありがとうございました。



 野水さんのタレコミ情報――それは、野水さんがヒロインを演じる『これはゾンビですか?』の情報だった!
 
 ちょっとしたトラブルから死んでしまいゾンビとして蘇生(?)された少年 相川歩(CV:間島淳司)と、彼の家に転がり込んできた(自称)天才魔装少女ハルナ(CV:野水伊織)たちとの超絶カオスストーリー!
 『そらのおとしもの』同様のハイテンションぶりで我々を楽しませてくれそうだ! 放送は2011年1月よりテレ玉ほかにて開始される。
 今年の年の瀬は『そらのおとしものf(フォルテ)』、新年は『これはゾンビですか?』で決まりだな!


そらのおとしものf(フォルテ)
●放送情報/
・テレ玉:毎週金曜日 25:00~
・チバテレビ:毎週月曜日 26:00~
・サンテレビ:毎週月曜日 26:10~
・KBS京都:毎週火曜日 25:00~
・TOKYO MX:毎週火曜日 27:00~
・tvk:毎週水曜日 25:45~
・TVQ九州放送:毎週水曜日 26:43~
・テレビ愛知:毎週木曜日 26:28~
●『そらのおとしものf』公式HP/

これはゾンビですか?
●放送情報/2011年1月10日より放送スタート
・テレ玉:1月10日(月) 25:30~
・チバテレビ:1月10日(月) 26:00~
・tvk:1月12日(水) 25:45~
・TOKYO MX:1月11日(火) 27:00~
・岐阜放送:1月10日(月) 25:45~
・三重テレビ:1月11日(火) 26:50~
・KBS京都:1月11日(火) 25:00~
・サンテレビ:1月10日(月) 26:10~
・TVQ九州放送:1月12日(水) 26:43~
・AT-X:1月17日(月)~

オープニングテーマ
『魔・カ・セ・テTonight』
●発売日/2011年2月9日
●歌/野水いおり
●作詞・作曲・編曲/manzo

エンディングテーマ
『気づいてゾンビさま、私はクラスメイトです』
●発売日/2011年2月9日
●歌/山口理恵 with manzo
●作詞/中野愛子
●作曲・編曲/manzo

●『これはゾンビですか?』公式HP/

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