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2007年 11月 03日(土曜日) |
【読者プレゼント】「声優警察」第15回は、現在大好評放送中の『しおんの王』にて、ヒロイン・安岡紫音役を演じられている川澄綾子さんに突撃インタビュー!言葉を失ったキャラという難役に挑戦する川澄さんから『しおんの王』の魅力が語られた。
「声優署、太門だ! 脅迫事件の背景に数年前の殺人が関わっているだと?」
平和な家庭を襲った突然の事件。
夫婦が惨殺され現場には“王将”の駒が残されていた…。
事件を生き残った一人娘 紫音(CV 川澄綾子)は、そのショックから言葉を失ってしまったが、隣家に住んでいた安岡夫妻に引き取られることになる。安岡家で実の子同様に育てられた紫音は、棋士である養父 安岡信次の影響で将棋を習い始めその才能を開花させていく。
第1話では女流棋士の登竜門である育成会員として将棋の世界へ歩み始めた紫音。第2話では無事にプロ女流棋士に昇格するのだが、紫音にとって初めての大きな棋戦「新旧女流王冠戦」を前に、彼女に脅迫状が送りつけられたのだった。
「このままでは彼女が危険だ! 声優署出動!」
団長は脅迫状を送りつけられた安岡紫音役 川澄綾子さんの身辺を警護すべく現場に急行した!
「あやしいやつ…まさか犯人? えい!」
「いたた! 俺は犯人ではない!」
早くも犯罪者あつかいの団長。インタビューは大丈夫か?
川澄綾子さん
3月30日生まれ、東京都出身。大沢事務所所属。
クールなキャラから、可愛らしいヒロインまでを幅広く演じている人気声優。
主な出演作品は『Fate/stay night』セイバー役、『のだめカンタービレ』野田恵役、『灼眼のシャナ』吉田一美役など多数。
●大沢事務所HP:
■まっすぐで素直な将棋
―今回、演じられている安岡紫音ちゃんは「言葉を失った」という設定ですが、演じられてみていかがですか?
川澄綾子さん:収録が始まる前に監督や脚本の方などから役についての説明を受けたんです。そのときにアドリブを入れるか入れないか、まず伺ったんです。
―“アドリブ”とは?
川澄さん:アニメーションでは振り返ったり名前を呼ばれたりするシーンで、「あっ」とか「はっ」みたいな息のお芝居を入れるところがあるんですね。アニメーション独特の表現なんですけれども、しゃべれない紫音はどうなんだろうって。もし入れるのなら難しい演技に、考えてやらなきゃいけない演技になるかなと思っていたんですけれど、“言葉を発せられない”というものを印象付けたいという方針でアドリブは一切入れないことになったんです。
まぁ、本当に急な驚きや嗚咽みたいな人間の生理現象として発してしまう声だけ入れていこうということを話し合って決めたんですが、自分の演じる部分は想像していたよりも少なくなってしまいましたね(笑)。
―紫音ちゃんはどんな女の子ですか?
川澄さん:けっこう面白い顔をすることが多いですね。喋れない分、表情豊かな女の子なのかなって思います。あと、いちいち書くのが大変だろうと思うんですけど、ノートで会話したりツッコミを書いているのはかわいいですね。
―女の子らしい部分のほかに、将棋の対局中はまた印象が変わりますね。
川澄さん:対局中のモノローグの場面では、当たり前ですが、けっこう語っていますよね。ただ普通の役だと、セリフがある上にモノローグがあるので演技に違いをつけていかなきゃいけなかったりするんですけど、紫音の場合はモノローグオンリーなので戸惑うこともありました。
セリフではこんなことを言っていたのに、モノローグでは違うことを思っていた―みたいなギャップがつけられないので普通よりストレートな話し方になっているかもしれません。普通の役のモノローグでは、例えば普段のセリフを張り気味に声を出しているからモノローグは抑え目にしたりって変化をつけやすいんですけれども、紫音の場合はそれが無いので、モノローグでも意外と大きめの声で演じたりするシーンはありますね。
―紫音の棋風について、第1話で沙織さんが「優しい」と語った一方で、歩との対局では激しいイメージも感じさせていました。彼女は今後どのような棋士に成長していくのでしょうか?
川澄さん:“まっすぐで素直な将棋”というのは変わらないです。ただ指す相手によってかわるんだなってことは感じます。相手がバカにしてくるんだったら抗うし、相手が真面目に指してくれるなら自分もそれに応える。紫音だけじゃないのかもしれませんが、そんな印象を受けました。
―川澄さんご自身は将棋の経験は?
川澄さん:やったことはあるんですけれども、ほとんど覚えて無いんです。小学校のころに少しだけ流行ったことがあって、並べ方くらいは教わったような気がするんですよね。そのくらいで、ちゃんと誰かと向きあって指したりしたことは無いですね。
―でも、今回のアニメは将棋の細かいルールが無くても楽しめますよね。
川澄さん:“棋譜”って言うんでしょうか、モノローグを交えて対局中に自分の手を説明したりするシーンで「そんな手が!」とか言うんですけど、よくわからないんですよね。実際にそんなにすごい手なのかどうか(笑)。でも、なぜか緊迫感は伝わってくるし、面白くて引き込まれてしまうんです。
―紫音のまわりは女装の歩や裏で探っているような沙織さん、ちょっと人間離れした神園名人とアヤシイ人物が揃っているように感じますが、川澄さんが注目しているキャラクターはいますか?
川澄さん:女性キャラよりも、男性キャラが怪しいですよね。男性キャラは「誰が犯人なのか」って謎解き部分で、見ている人をミスリードさせる意図があって必要以上に怪しかったりするんだと思います。見ている人を混乱させようって思っているので無駄に怪しかったりするんですよ、みんな。今のところ私も犯人を知らないので、誰が怪しいかなぁ…。
―さて、収録はすでに中盤まで終わっているということですが、紫音ちゃんのセリフは今後増えていくのでしょうか?
川澄さん:今のところまったく変わらないですね(笑)。この先の展開はまだまだわからないんですが、喋れるようになってくれたらと思います。
―そうですね。紫音ちゃんに言葉が戻るといいですね。では最後に読者にメッセージをいただけますか。
川澄さん:『しおんの王』に出演して初めて知ったんですけど、ネット上で将棋ってすごく対戦されているみたいですね。確かにネットなら盤や駒を持って無くても出来ますし、『しおんの王』を見て将棋に興味を持っていただいて…私が言うことじゃないですかね(笑)、全然知らないですし。でも男の人とか関心がある人は多いと思うので、将棋に興味を持っていただけると嬉しいです。また、殺人事件の犯人をみんなで予想しあってみるのも楽しいと思います。
いろんな楽しみ方ができる作品なので、たくさんの人に見てもらいです!
―ありがとうございました。
まだまだ犯人が逮捕されていない! 将棋も事件も気が抜けない『しおんの王』は今後のストーリーも目が離せないな。声優警察読者は今後とも声優署魂でこの事件の捜査にあたるべし!
『しおんの王』
◆放送局
フジテレビ/毎週土曜日26:15~
関西テレビ/毎週火曜日26:15~
東海テレビ/毎週金曜日27:40~
BSフジ/11月19日より 毎週月曜日24:30~
■「しおんの王」DVDシリーズ発売決定!
「しおんの王」一
2008年1月25日発売
¥1,890(税込) 1話収録
以降毎月1巻発売。2巻以降は各3話収録
発売元:フジテレビ・ポニーキャニオン
販売元:ポニーキャニオン
■スタッフ&キャスト
原作:かとりまさる
漫画:安藤慈朗(講談社「月刊アフタヌーン」連載)
監督:川瀬敏文
安岡紫音:川澄綾子
齋藤歩:朴璐美
二階堂沙織:水野理紗
羽仁真:郷田ほづみ
羽仁悟:松風雅也
安岡信次:松本保典
神園修:中尾隆聖
●『しおんの王』公式サイト/
<読者プレゼント!>
今回もあります、恒例の読者プレゼント!川澄綾子さんのご厚意により、川澄さんのサイン入りポラロイド写真を頂いた!このスペシャルプレゼントを1名様にプレゼント!このコーナーの感想や、今後突撃して欲しい声優さんを書いてくれると団長も喜ぶぞ。
お名前・ご住所・お電話番号を明記の上、たくさんのご応募をお待ちしている!
応募締め切り:11月17日(土)
受付メールアドレス:
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※当選者発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。
©かとりまさる・安藤慈朗・講談社/「しおんの王」製作委員会
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