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横山光輝の不朽の名作『ジャイアントロボ』が初のTVアニメシリーズ化!
2006年 11月 01日(水曜日)
ロボット界に燦然と輝く名作『ジャイアントロボ』が、生誕40周年を迎える2007年の新春より、初のTVアニメシリーズ『GR -GIANT ROBO-』として現代に復活する。今回は制作発表会の模様をレポートするぞ。

 原作者・横山光輝の遺志をのせて、あの鉄の雄姿が現代に蘇る――!10月24日、『GR -GIANT ROBO-』の製作発表が、第19回東京国際映画祭会場の六本木ヒルズ内にて行なわれた。

 『ジャイアントロボ』は1967年に「週刊少年サンデー」にて連載が開始された故・横山光輝氏(没 04年)の代表作。漫画連載の半年後には特撮を駆使したTVドラマが大ヒットし、そして1992年にはOVA『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』がリリースされ、こちらも熱狂的なアニメファンに支持される作品となった。

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 そして2007年、新時代のジャイアントロボ像として全13話で描かれる『GR -GIANT ROBO-』は、西暦20XX年の地球を舞台に、主人公・草間大作が沖縄の巨大遺跡で謎の巨大ロボットに遭遇することから始まる。超常なる存在の導きで、ロボと“契約”を結んだ大作少年は、文字通りロボと「一心同体」となる。現代社会に復活した巨神を通じ、未来の希望を掴み取ることができるのか――。

 製作発表会では「ジャイアントロボ生誕40周年事業」として、『GR -GIANT ROBO-』のゼネラルプロデューサーの尾川匠氏、監督のむらた雅彦氏をはじめ、OP・EDテーマを担当する「rockwell」と「洋奈」、そして主要キャストの浪川大輔さん、朴ろ美さん、沢井美優さんらが、作品に対する意気込みを語った。

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●ゼネラルプロデューサー/尾川匠
●監督/むらた雅彦
●草間大作役/浪川大輔
●アレックス・マッケンジー役/朴ろ美
●ヴィー役/沢井美優
●rockwell/「Answer」(OPテーマ)
●洋奈/「It was yesterday」(EDテーマ)

■総監督/宇佐美 廉氏よりコメント
現代は資源を利用したりエネルギーを巡って、国家の対立構造があります。世界中が混沌としている所に好き勝手な理屈が生まれ、これを利用する人間達の戦いを描くというリアリティを、十二分にこの作品で追求していきます。また、ロボット同士の戦いを描いていく上で、最近では3Dが主流となっていますが、手描きの2Dにデフォルメされた良い意味でのリアル感にこだわってこの作品を作っています。『GR』を多くの皆さんに楽しんで頂けるように製作してまいります。

■光プロダクションよりコメント
2007年、『ジャイアントロボ』は生誕40周年を迎えます。故人の生前から企画進行しておりましたが、斬新なデザインと壮大なストーリーとなり、『新生・ジャイアントロボ』として蘇ります。企画段階の頃から魅力的なデザインはもとより、作品のコンセプトにも期待を膨らましておりましたので、本作品の完成は至福の喜びを感じます。再び機動する鋼の巨人の姿に天国の故人も喜ぶことでしょう。

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●横山先生は、この作品にどのように関わっておられたんでしょうか?

むらたさん)この作品の立ち上げ当初の8年程前、横山先生は新しい『ジャイアントロボ』が見てみたいとおっしゃっていて、新作の基本的な要素について、一緒に企画を構築をさせていただきました。横山先生ご自身の中に“機械を使うことに因って正義と悪に分かれてしまう”という根底のテーマがあって、それを強烈に表現した作品を作りたいと願ってらっしゃったので、その意思を私達が受け継いで頑張って作っていこうと思います。このプロジェクトを完成させることが、先生の御意思を継ぎ、また、先生の気持ちに報いることになろうと思いますので、是非お力添えを宜しくお願いします。
●アフレコの雰囲気はいかがでしょうか?

浪川さん)非常に和やかな現場ですね。大作という雰囲気の中の緊張感もありつつ、楽しくやらせて頂いてます。

朴さん)大作ならではの緊張感のある現場ではあるんですけど、和気あいあいと、作品に入り込める感じで楽しくやっております。まだ第1話のみの収録ですが、この作品がどう展開していくのか私達自身も楽しみですし、素晴らしい大作に参加できて光栄に思っています。

沢井さん)大作の雰囲気もあるので本番は緊張感もあるんですけど、普段は皆さんにちょっかいも出して頂きながら…(笑)、楽しくやっています。この先、作品がどうなってくのか楽しみでもあり、ドキドキ感もありですが、頑張りたいと思います。


●特撮の『ジャイアントロボ』や、OVAの『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』であったり、過去にも様々なメディアで展開していた作品ですが、これまでに作品をご覧になったことはありましたか?

浪川さん)普通に生活していても、『ジャイアントロボ』っていうのは当たり前に耳にしていた単語でしたね。過去に、たくさんのロボット作品があったと思うんですけど、自分はそれを見ている側だったので、本当に自分がこの『ジャイアントロボ』に参加できるんだろうか?と、最初はただ驚きましたが、やる以上は精一杯取り組んでいきたいと思っております。

朴さん)小さい頃にテレビで見かけた記憶があって、おぼろげではあるんですが、『ジャイアントロボ』って聞くと、ロボットアニメだって認識できるんですよね。この仕事が決まったと私の弟に報告したら、彼は熱狂的な『ジャイアントロボ』ファンだったそうで、非常に喜んでおりました。名作に関わることが出来て大変光栄だなと思っています。

沢井さん)私は全く知らなかったんですけど、母は知っていて、私が『ジャイアントロボ』に出れるというの聞いて凄く驚いてました。プレッシャーもありますが、期待に応えられるように頑張りたいと思います。


●それぞれのキャラクターはどんな役割なのでしょうか?

浪川さん)僕が昔見ていた草間大作のイメージは、幼い少年という印象があったんですが、『GR』では、ちょっと大人な心を持っている印象があります。一般的に見れば、まだまだ青臭い少年と青年の間ぐらいの年齢で、昔の『ジャイアントロボ』の主人公のイメージとはちょっと違うんだなと感じました。

朴さん)マッケンジーという役は、いわゆる窓際族というか、キャリアの一線から今は退いてしまった存在で、常に上を目指している向上心が強い女性というイメージでやらせていただいております。

沢井さん)ヴィーという少女は一言でいうと謎の少女なんですけど、まだ今の時点では、私自身も演じていて謎だらけなんです。この先の展開で、その謎と大作達とがつながっていって、自分自身でもヴィーを開拓していけるようになれたらいいなと思っています。


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●担当されるテーマ曲について

rockwell(ロックウェル)/「ANSWER」(OPテーマ)
黒田さん)最初に企画書を頂いたときに、色々と頑張っちゃおうと構想を練っていたんですが、最終的には、日々の生活でも感じるような、焦燥感であったり、その中に見える希望を込めた曲になりました。良い曲に仕上がってると思いますので宜しくお願いします。

洋奈(ヒロナ)/「It was yesterday」(EDテーマ)
洋奈さん)『GR』の、壮絶なバトルシーンの後に余韻が残るような、ちょっと物悲しいんですけど、その先を見ていく…。という気持ちを込めて歌わせていただきました。


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●『GR』に対する意気込みをお願いします。

浪川さん)40年目という歴史のある作品ですので、昔からあるテイストを大切にしつつ、現代の『ジャイアントロボ』の良さを出していきたいです。それから、僕が芝居をやっている上で常に意識している“リアルさ”を、作品世界と融合させていければいいなと思います。この先のアフレコも、更に気を引き締めてやっていきたいと思います。

朴さん)スタッフ、キャストの皆で熱いハートを持って、この作品を作り上げていきたいなと思っておりますので、宜しくお願いいたします。

沢井さん)ヴィーという不思議なキャラクターに惹きこんでしまうような、そんな演技をしていきたいです。皆さんの期待に応えられるように、そして良い意味で裏切ったりして、これからヴィーと一緒に成長していきたいと思います。

むらたさん)スタッフ一同、原作が好きなメンバーでやってます。作り手としては、やはり手描きのロボットという部分にこだわっていて、ロボット界の中で、肉弾戦を特色とした一対一のタイマン勝負みたいなところにこだわってやってますので、その辺のスタッフの心意気を画面から汲み取って頂けたら嬉しいです。全13話という短めの期間ですが、その中に横山先生のテイストをなるべく入れ込んだ作品を作っていく所存ですので、宜しくお願いします。

黒田さん)この先色んな場所で、この『ANSWER』という曲を演奏する機会もどんどん増えていくと思いますので、この『GR』という作品世界に入り込んだ演奏や歌が表現出来ていければと思っています。

洋奈さん)『GR』を見た後に『It was yesterday』を聴いて、少しホッとして頂けたらと思います。これからも皆さんの心に残るような歌を歌っていきたいと思っておりますのでお願いします。

尾川さん)先程むらた監督が全13話で短いという話をされていたんですが、可能な限り、第2シリーズ・第3シリーズと続けて、せっかく横山先生から原作を頂いたチャンスなので、世界に冠たるアニメ王国の力を存分に見せていきたいと思います。

 一流のスタッフ陣が結集し、横山光輝公式ジャイアントロボの決定版として描かれる『GR -GIANT ROBO-』。究極の最終兵器を手中にしたとき、人の心はどう移り変わるのか……。期待のTVシリーズは、2007年1月よりSg-TVにて配信、同年2月よりアニマックスPPVプレミアにて放送される。

●公式サイト/

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