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2011年 10月 09日(日曜日) |
2009年にTVアニメとして放送された『化物語』、2010年に放送された『刀語』、そして2012年に劇場版の公開が予定されている『傷物語』。これら人気シリーズを続々と発信する西尾維新のアニメプロジェクトの最新情報発表会が、テレビアニメ作品としては初となる六本木の次世代型ライブハウス『ニコファーレ』にて開催された。
このイベントの模様はニコニコ生放送で中継され、来場者数も350,000人越えということで、西尾作品の人気と注目度の高さが伺えた発表会となった。
当日は阿良々木暦 役の神谷浩史さん、戦場ヶ原ひたぎ役の斎藤千和さん、八九寺真宵 役の加藤英美里さん、神原駿河 役の沢城みゆきさん、千石撫子 役の花澤香菜さん、羽川翼 役の堀江由衣さん、阿良々木火憐 役の喜多村英梨さん、阿良々木 月火 役の井口裕香さん、忍野 メメ役の櫻井孝宏さんといった豪華出演者が集合し、キャラクターの紹介や作品の感想をコメント。
ニコファーレの大型LEDモニタの壁に『化物語』に登場する団地と公園の風景などが映し出されるニコファーレならではの演出に、堀江さんも思わず「ここの団地大好きなんで(笑)、ツボなんです!」と大喜びだった。
発表会では、12月21日に発売されるサウンドトラック『化物語音楽大全集』の話題の他、2012年公開予定の『傷物語』のPVが初公開されたほか、最新ビジュアルも公開された。さらに2012年1月より『偽物語』のテレビ放送開始も発表され、キービジュアルや、これまでと違ったデザインとなったキャラクターイラストも公開。そのキャラクターを見た斉藤さんは「芝居の方向性を一から作り直さなければならないのかなと思いました。」と感想を話し、さらに「今の状態で演じたら下ろされますね(笑)」ともコメントした。
ここでは発表会後に行われた囲み取材でのキャストのコメントをご紹介。
― ニコファーレでの発表会はいかがでしたか?
神谷さん「LEDで囲まれた空間というのも中々無いですし、映像とARの合成で皆様にお見せするというのは、非常に面白い試みですよね。我々的にはどういうことになっているのかがリアルタイムで分からない部分はありましたが、見ている皆さんは相当楽しかったのではないかなと思います。」
― 『傷物語』の映像をご覧になった感想をお聞かせください。
櫻井さん「非常にインパクトがある映像で、作品の印象を強く植え付けながらも、具体的な内容には触れないという、ちょっとイジワルな映像だなと思いました。半端ないクオリティだったので、今すぐアニメ本編が観たいくらいです。」
― 『傷物語』の映像をご覧になった感想をお聞かせください。
神谷さん「映像のイメージは聞いていたのですが、音楽については聞いていなくて、70年代くらいのアメリカ映画のお洒落な感じが前面に押し出されている曲で、ちょっと雰囲気が変わってきたなという印象です。」
― 映画化にあたって羽川を改めてどのように演じていきたいと思っていますか?
堀江さん「『化物語』でも羽川さんのお話があったのですが、『傷物語』ではより羽川さんという人が「こういう人なんだ」と分かったり、阿良々木くんが感謝している理由とかが改めて分かったり傷物語を見てから化物語を見るとより時系列として分かりやすいと思いますし、逆でも「だからか!」と納得できると思います。『化物語』の以前の話ということを自分の中でしっかり描ければいいなと思っています。」
― 『偽物語』のTVアニメ化が発表され、キャラクターデザインが変わりましたがご覧になったときはいかがでしたか?
斉藤さん「原作を読ませていただいているので、髪の毛を切ったという話は知っていたのですが「あんなに明るい表情をするのか」と思いました。特にアニメで描かれていたひたぎは明るい表情をしていることがあまり無かったので、どう演じたらいいかな?と思ったのですが、でもあのPVを見た限り凄く動くみたいだし凄い絵もあるみたいなので絵に任せれば良いかなって(笑)、絵を見てついていけば良いかなと思います。」
― 真宵は幽霊ということでビジュアル的には変わりませんでしたが、真宵を演じるにあたって何に気をつけて演じているのでしょうか?
加藤さん「私はまだ真宵の気持ちをすべて理解できていないと思っていて、
ひとつひとつの台詞を、「これはどんな気持ちでこんな風に言っているのだろう?」と考えながら演じていくのは、すごく楽しい作業でした。
「噛みまみた」のような真宵ちゃんらしい言葉が『偽物語』でも聞けるのかなと思うと、今からアフレコが楽しみです。」
― イラストをご覧になってどんなイメージを持たれましたか?
沢城さん「もともとギリギリだった子が、女とか男とかを飛び越えて人という器の中からギリギリ出ない状態というところまできてしまったのかな?と。花物語では少し時間が経って髪の毛が伸びたり十代らしく進学のことを考えたり、この先どうしようか?ということをモラトリアムしてくれるお話があって、やっと人として軌道に乗ってきたかなと感じていて…からのお尻だったので(笑)今日は大変衝撃が大きかったですね。自分のリミットを解放するつもりでアフレコに臨みたいと思っています。」
花澤さん「『化物語』では精神的にどん底から始まっていて、それがちょっと解決して心に色々残りつつも、きっと恋愛に真っ直ぐにいけるようになったからそういったデザインになったのかなと思いました。」
堀江さん「元々すごく良く出来ていた人なので、たぶん人としての印象としては大きくは変わらないんじゃないかなと思うのですが、化物語での吹っ切れたこととか、阿良々木くんとの関係だったり、そうったいもので一段強くなるところを密かに出せたら良いなと思います。」
― 『偽物語』アニメ化では、いよいよ火憐がメインとなりますがいかがですか?
喜多村さん「歯磨きプレイのお時間です皆さん(笑)みたいな感じです。私的には良いフェティズムにまみれたお話のシリーズでもあると思っていて、それが動いたり自分の演じているキャラクターが物語が進んでいってどうなるのか、いちアニメファンとして楽しみです。一方的なんですがミーハーな気持ちで作品を楽しみにできるというのは本当にラッキーだなと、火憐を演じられて良かったなと実感しています。」
井口さん「聞いた瞬間「やったー!」て言う声が出るくらい本当に嬉しかったです。化物語のときは予告が多かったのですが、その予告も15秒の中で英梨ちゃんと一緒に物凄く喋っていたので悔いはないのですが、でもやっぱり本編にがっつり出たいという思いもあったので、偽物語で色々なお話をやれるし、花澤香菜ちゃん演じる撫子とは友達だったりするので、アニメでも二人のシーンが見られたら良いなと思っています。本編では皆でアフレコをしているところにご一緒できなかったので、今回皆と一緒にやれるんだと思うとめっちゃ緊張するのですが、その感覚を味わえるのが楽しみでしょうがないです。」
劇場版『傷物語』は2012年公開予定、さらにTVアニメ『偽物語』は2012年1月より放送開始予定となっている。今後も最新情報をお届けしていくのでお楽しみに!
 ▲こちらは『偽物語』(左)と『傷物語』(右)のキービジュアル
●傷物語/
●偽物語/
●化物語/
●刀語/
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©西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
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