| 話題のキャラクターコンテンツをPickup!「とれたて!ほびーちゃんねる」 |
|






| 『オトコのコはメイド服がお好き!?』 イラストストーリー 2012年8月 ~Ep.2~ |
| 2012年 8月 31日(金曜日) |
ナオ「ごめんね、ユキ……。 お兄ちゃん、ちょっと寝ぼけちゃったみたいだね」 ユキ「い、いいよっ! オレも気持ちよか――じゃなくて、その…えっと……」 目を覚ましたばかりのナオくんはトロンとした目をこすりながら、てへへ――とユキくんに謝りました。 気がつけば、二人とも汗まみれ。エアコンの壊れた部屋での〝密着〟タイムをすごしたのですもの、当然ですよね。 でも、汗まみれなのは二人だけではありません。 トモ「なぁ…ユキ」 ユキ「うおっ!? おまえ、そんなトコで何してんだ!?」 ソファの影、声のするほうを見てみれば、べたぁ~~っと床にへばりついたトモくんの姿が。メイド服を脱ぎかけ、だらりと転がるその姿は、まるで溶けかかった不定形生物のようです。 トモ「フローリングの冷たさを吸収しているのさ。 ……すぐにぬるくなってしまうのが難点だが」 ユキ「そ、そうか……」 トモ「はぁ……アイスが食べたいな…」 ユキ「店の冷蔵庫にあったろ?」 トモ「この暑さだ。もう売り切れてしまったよ」 ユキ「マジかよ!? オレも食べたかったのに…」 トモ「そうか……意見が一致したな」 だらりと手足を伸ばしたトモくんは、顔だけユキくんに向けるとニヤリと不敵な笑みを浮かべました。 ユキ「……」 トモ「……」 ユキ「……なんだよ?」 トモ「アイスが食べたい」 ユキ「それ、さっき聞いたよ」 アイスの言葉に、やはりフローリングの上、半裸でごろごろと転がっていたリオくんも便乗してきました。
リオ「ユキ兄! リオ、カリカリくんソーダ味が食べたい!」 ユキ「だ・か・ら! なんで二人ともオレに言うんだよ!」 トモ「……わかってるくせに」 ユキ「正直、わかりたくない」 二人の視線に込められた想いに気づかぬユキくんではありません。 しかし、それを認める理由がないことも事実。 ナオ「あ……ボクも食べたいかも…」 ユキ「もーぉ! ナオ兄まで~!」 リオ「ユキお兄ちゃん♥ リオ、アイスが食べたいの~♥♥」 トモ「たのむよ、ユキ…お兄ちゃん♥」 ユキ「のわっ! なんだ急にキモチわるい!」 リオ「あ~い~すぅ~~!」 トモ「アイス、アイス~!」 ユキ「うるせぇ! 食いたいなら、自分で買いに行けっての!!」 押し問答のユキくん、トモくん、リオくん。 でも、結局誰も買いに行く気配はないようです。 ――いったい誰がこの灼熱地獄のなか、アイスを買いに行くのでしょうか?? トモ「……よし、では公平にジャンケンといこう。 それなら文句はないだろう?」 リオ「じゃんけん?」 ナオ「負けた人が買いに行くの?」 ユキ「いいぜ。おまえが負けても文句言うなよ」 気だるい身体を起こし、それぞれに右手を突き出す4人の兄弟たち。敗者が待つのはアイス買出しの罰ゲームとあって、誰も負けるつもりはありません。 トモ「ではいくぞ――」 ナオ・ユキ・トモ・リオ「「「「最初はグー! ジャンケン――」」」」 「ぽんっ!」 目の前に並んだ4つの手。 それは3つの「グー」と、1つの「チョキ」。 「チョキ」を出してしまった哀れな子羊は……。 リオ「ええええぇーー!?」 リオくんでした。 トモ「決まりだな」 リオ「やだー! リオ、お外に出たくないもん!」 ナオ「リオくん、ボクも一緒に行ってあげるからね」 トモ「ナオ兄、甘やかすのは本人のために良くないよ」 リオ「ううぅぅぅ…」 うつむき「チョキ」の手を恨めしそうに見つめるリオくん。 しばらく固まっていたかと思うと、突然立ち上がり――。 リオ「わかったっ!」 ――ガバッ!! ナオ「リ、リオくん!?」 ユキ「え?」 突然、水色のスカートを脱ぎ捨てました!!
リオ「まだ、勝負はついてないよ! リオにはまだブラウスだって、パンツだって残ってるもんね!」 下半身を〝オープン〟にして、仁王立ちで宣言するリオくん。 彼が突きつけた新たなる勝負のルールとは!? トモ「野球拳か!? なるほど……考えたな、リオ!」 ユキ・ナオ「「野球拳!?」」 リオ「誰も一回勝負なっていってなかったしね~♪」 トモ「ふ……。おもしろいじゃないか」 ユキ「ちょっ!? 待てよ――」 ナオ「で、でもボク、もうお洋服脱ぎかけだし~~」 トモ「それは僕も一緒だよ、ナオ兄」 ユキ(……あれ? この中で服をちゃんと着ているのオレだけ?) リオ「二回戦いくよ~~!」 ユキ(これってオレが断然有利じゃん!) リオ「じゃ~んけ~ん――」 ユキ「へへっ! リオ、覚悟しろよ!」 そして、数分後――。 ユキ「ど、どうしてこんな……」 そこには、案の定というべきか、下着姿だけになってしまったユキくんの姿がありました。
リオ「ユキ兄、ストレート負けじゃん♥」 ナオ「ユキ…… むかしから、いざというときに勝負よわかったもんね……」 トモ「さぁ、そのパンツを脱ぐか、アイスを買いに行くか」 頼りないシルクの下着に目を落とし、ユキくんは覚悟を決めるのでした。 ユキ「わかったよ、行ってくるよ」 リオ「やったーーー!」 ユキ「はぁ……一番近いのは国道沿いのコンビニか…」 トモ「……コンビニ?」 ユキ「文句あるのか? あそこより遠くには行かねーぞ」 トモ「ああ、いや……」 諦めの表情で俯くユキくんでしたが、トモくんの次の言葉にバッと顔を上げることになります。 トモ「僕が行こう」 ユキ「え!?」 トモ「僕がアイスを買いに行く」 リオ「どうしちゃったの、トモ兄!? あんなに嫌がってたのに!」 トモ「なに、言い出したのは僕だし…… ユキには充分楽しませてもらったからね♥」 ユキ「う、うるせーっ!」 トモ「そう、にらむなよ。 僕が買いに行ってくるからゆっくり休んでおけ」 トモくんはそう言うと手早く私服に着替え、足早に玄関から飛び出していきました。 ナオ「トモくん、今日は素直だね……」 ユキ「リオ、どう思う?」 リオ「これは……何か裏があるね、ゼッタイ」 トモくんが家を出てから30分。 エアコンの壊れた部屋の中、ナオくん、ユキくん、リオくんはひたすらにトモくんの帰りを待っていました。 リオ「トモ兄……遅くない?」 ユキ「あのコンビニなら往復に10分もかかんねーだろ?」 ナオ「ふみぃ……ボクも、そろそろ溶けちゃうかも…」 リビングに流れ込む涼やかな風も、だんだんと室内の熱気に押され、3人は半裸姿のまま、各々の身体を横たえていました。いったい、アイスは……いや、トモくんは何時帰ってくるのでしょうか!? しびれを切らしたユキくんが立ち上がろうとした、そのときのことでした――ピンポーン♪ ユキ「トモが帰ってきた!?」 リオ「アイスだ!!」 暑さのなか、凝縮されたアイスへの渇望を爆発させ、一目散に玄関へと飛び出していく二人。でも――。 ナオ「あれ? トモくんならベルは鳴らさないんじゃぁ……」 そんな当然のことすら、飢えたユキくんとリオくんには思い至りませんでした。ただ、身体の求めるままに二人は玄関へ。 リオ「おかえり、アイス!!」 ユキ「ったく、どこをほっつき歩いてたんだよ!」 アイスしか頭に無い二人は忘れていたのです、今日来客の予定があることを。 ナオ「ダ、ダメェ! 二人ともっっ!」 ゆっくりと開く玄関、そこから姿を現したのは――。 「いや~、お待たせしましたー。 エアコンの修理に―――って、えええええええ!?」 ユキ「え?」 リオ「ありゃ?」 それは電器屋のお兄さん。 昼に頼んでおいたエアコンの修理にやってきたのですが、彼を出迎えたのは……野球拳もそのままに〝オンナのコ〟の下着そのままに飛び出していった二人の〝オトコのコ〟。 リオ「――いや~ん♥」 ユキ「ぎゃああああああああああ!!!」
ところで、トモくんはどこに? トモ「ふぅ……そろそろ帰らないと、みな待っているだろうな…… だが、ここは涼しい……もう少し、このままで……」 エアコンの効いたコンビニで、ソフトクリームを片手に悠々と涼んでいたのでした。 次回更新(9月Ep.1)は9月7日金曜日予定です。 お楽しみに♥ ■『CherryGirls』ご主人さま掲示板!! 『CherryGirls』のメイドさんランキング1位(リオくん調べ)のリオくんがお送りする、紳士淑女とメイドさんの社交場「ご主人様掲示板」がスタートするよ♪ このコーナーでは、ご主人様たちからのアツイ、アツイお便りを大募集! ご主人様たちのアイデアやイラストで『CherryGirls』をどんどん盛り上げてね♪ ◎各企画の詳細は以下をクリック! ■『CherryGirls』メイドさんイラストを描いてね! ■ コスプレ写真、大募集! |

|
|
|---|---|
|
|
|---|---|
|
|
|---|---|
|
|
|---|---|
|
|
|---|---|
|
|
|---|---|
|
|
|---|---|
|
|
|---|---|
|
|
|---|---|
|
|
|---|---|