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| 『オトコのコはメイド服がお好き!?』 第27話 チャプター01 |
| 2011年 3月 04日(金曜日) |
![]() ナオ 「はぁ……。ふわ~ぁ…」 放課後の美術室で、ナオくんは退屈していました。 ひとつめの理由は……補習授業にやってきたのに、先生がなかなか現れないこと。 ふたつめの理由は……一緒にここへ来た男子たちです。 ナオ 「ねえみんな、どうしてそんな遠くに座ってるの? ボクも仲間にいれてよっ」 「め、滅相もない! 俺らはここで充分ッス!」 「その、今、ちょっとしたワイ談中っていうか、なんつーか…」 「俺たちのお姫様には、こんな話聞かせられないからなぁ~」 ナオ 「も、もう~っ!? ヘンな気使わないでって、いつも言ってるじゃないかっ。 ボクはお姫様なんかじゃなくて、みんなと同じオトコのコだよ?」 「い、いや、その、分かってるんだけど、さ……」 「ナオって、やっぱ、オトコにしとくにゃ、かわいすぎて……」 「そうそう。どうも調子狂っちゃうんだよな……」 モジモジ……やっぱり、ナオくんを正面から見られない男子たち。 確かにナオくんは、彼らと同じオトコのコ。 でも、女の子よりかわいいオトコのコなんです。 ――意識するなってほうが、無理ですよね。 ナオ ナオ(うう……かわいいって、思ってもらえるのは嬉しいけど…… なんかフクザツだなぁ……) 『先生、早く来ないかなぁ……。帰って、ユキたちとメイドさんしたいよ~』 またひとつ、大あくびのナオくん。 が、その次の瞬間―― ???「わーーーっはっはっは!! 待たせたね、生徒諸君!!」 ナオ 「!!!!」 この声は一体!? ……と思う間もなく、声の主は、ドアを蹴破って現れました。 シズカ「シズカさんpresents! 美とエロスを果てしなく追及する、補習授業へようこそーーー!!」 「「は!!?」」 呆気に取られる男子たち。もちろんナオくんも仰天です。 ナオ 「ど、どうしてシズカさんが? 美術の先生はどうしたんですかっ?」 シズカ「いや~ぁ。彼が急に倒れたもんで、代打を頼まれちゃってさぁ。 今日はこの学校で最も美を理解する私、保健医シズカさんが! 君たちを導いてあげるからねー☆ と言う訳で、本日のモデルに登場して頂こうかな?」 ガラガラ……引きずり出されたのは、布を被った大きな鉄格子。 今日は、静物デッサンをするはずなんですが……? 「な、何だありゃ?」 「中で誰か、ギャースカわめいてるような……」 ナオ 「あ……まさか……!!」 ――漂うイヤな予感。 『ご開帳ーーっ☆』とばかりに、シズカさんが布を取り外すと、そこには…… ユキ 「ぐおおおおーーーーっっ!! 出せコラー! 今すぐ出さねーと実年齢ばらすぞチクショーーーっっ!!」 ああ、やっぱり!! ナオくんは思わず頭を抱え、男子たちは色めき立ちます。 「おおおっ!? ま、まさか女の子のヌードデッサンか!?」 「いや、よく見ろっ。ありゃオトコだぞ……ナオんちの弟だ!!」 ナオ 「シズカさぁん!? どういうつもりなんですかっ!!」 シズカ「どうせ描くなら、クダモノなんかより禁断の果実 ――オトコのコのほうがいいだろ? てなわけで、本校で最もオトコを惑わしてるオトコランキング2位 (保健室調べ)のユッキーを拉……いや、ご協力頂いたってワ・ケ☆」 ユキ 「ナ、ナオ兄、助けて~~っ!! 見てよこの紐みてーな水着っ。 コイツ、こんなの着てモデルになれってゆーんだよっ!」 シズカ「あは~ん? それならユッキーは、こういう水着の方が好み? 花柄フリフリのワンピース水着♥」 ユキ 「え!?(どきっ)」 シズカ「そっかそっか、ユキって心はオトメだもんな~♥ こーゆー女の子女の子したのがスキなんだよな♪」 ユキ 「ち、ち、違う!! オレがそんなの好きなワケねーだろっっ!!」 シズカ「まーまー遠慮すんなよ~。 花柄がイヤなら、ハート柄や水玉柄 ――王道のスク水だってあるぜ♥」 ユキ 「違うっ! ち~が~う~!!」 シズカ「あはは、照れちゃってカーワイイ♥ オンナノコ~♪ ユキちゃんはオーンナーノコ~♪♪」 ユキ 「ち、違うって言ってんのにっっ……! ぐすっ……」 シズカ「え!? 泣く!?(汗)」 大モメですね……。 が、困っているのは、それを見ている男子たちも同じ。 「参ったなぁ……。これじゃ授業が始まらないぞ」 「オトコのビキニ姿なんて、見たくないしなぁ。……ナオのでもない限り」 「あ、いや! 何も言ってないよナオくん!!」 ナオ 「…………」 「あれ? ナオくん?」 ……呼びかけに答えないナオくん。何やら思案中の様子ですね。 やがて彼は、決意の表情でこう呟きました―― ナオ 「あ、あの……ボクがやろうか? モデル……」 ユキ 「ダ、ダメだよナオ兄っっ!! シズカさんに乗せられちゃダメだっっ!!」 数分後の美術室は、阿鼻叫喚の大騒ぎ! 準備室へと着替えに入ったお姫様……ナオくんを踏みとどまらせようと、男子たちはもう必死です。 「そうだよ、紐ビキニなんて着ることない! 何なら俺たちが着る!」 「いや、その、着てくれるなら嬉し……いやいや、嬉しくないけど!」 ナオ 「も~、大げさだなあ、みんな。 ちゃんとスクール水着借りるから大丈夫だってば♪」 ユキ 「でもナオ兄っ! 相手はシズカさんだぜ、きっとまだ何か企んで――」 ナオ 「安心して、ユキ。お兄ちゃんが助けてあげる。 みんなも心配しないで? さっきも言ったでしょ―― ボクだって、みんなと同じ普通のオトコのコなんだよっ」 ユキ 「普通じゃねえーーー!! 断じて普通じゃねええーーーー!!」 そんな喧騒をニヤニヤと眺めているのは、シズカ先生。 ……どう見ても、腹にイチモツある顔です。 シズカ「いや~。ナオがモデルになってくれるなら マイウィッシュ願ったり叶ったりだよ♥ ささ、早いとこスク水に着替えて、出てきておくれ☆」 ナオ 「はーい。それじゃ早速…… ………。 …………。 …………うぇ?」 ユキ 「……ナ、ナオ兄? どうかした?」 ナオ 「ちょっ……ちょっとシズカさんっ! なんですか、コレっっ!!」 どばーんっっ!! 『コレ』に着替えたナオくんが飛び出してきた瞬間、場の空気は変わりました。 鼻血を吹いて倒れる者、前屈みになる者、幸せそうな顔で失神する者……(これはユキくんです) ![]() だって、だって、ナオくんが着ている、その水着は――! ナオ 「コ、コ、コレっ…… 男子用じゃないですかっっ!!」 ![]() トップレス――いや、水泳パンツ一枚! 当然みんなの視線は、両手で隠された胸元に超・集・中です! 「「ナ、ナオくんっ……!?」」 ナオ 「わああああっ!! ちょ、ちょっと、そういう目やめてよみんなっ! ボク、オトコなんだよっ!?」 「わ、分かってるっ。男子が男子の水着を着てるだけ……それだけだよな……」 「でも…でも…!!」 「「なんだ!? この、イケナイものを見てる気分……!!」」 ナオ 「はう~~~っっ!! もうっ、ヒドいよシズカさん!!」 シズカ「えー、別にいいだろ? ナオは男子だから 男子用のスク水を用意しただけじゃん」 ナオ 「そんなのヘリクツですっ! こ、こんなカッコじゃ、ポーズ取れないよ……」 シズカ「ふふ……君はフシギなコだなぁ。 普通のオトコのコが、どうして胸のことなんか気にするんだい?」 ナオ 「え……?」 シズカ「そうさ――そもそも男子に『おっぱい』なんて、存在しないだろう? それを君が気にするから、みんなもヘンに意識しちゃうのさ。 ――そうだろ、男子諸君!」 急に話を振られた男子くんたち。 慌てて股間を隠しながら、上ずった声で答えます。 「そ、そうだ…。ナオはお姫様じゃないっ。普通のオン…オトコのコだもんな!」 「せっかくナオがモデルになってくれるんだ、俺らもデッサンに集中しよう!」 「おう!!」 シズカ「ほら、みんなも言ってるだろ? 教育のためだと思ってガマンして欲しいな――モデルさん♪」 ナオ 「………。 わ、分かりました……。ボク、どんなポーズを取ればいいですか?」 シズカ「ふむ、そーだね……。 おっぱいを両手で寄せるような感じでプリーズ☆」 ナオ 「今、おっぱいなんてないって言ったのにー!」 『でも、ボクがやらなきゃ、授業にならないんだ…… みんなを信じて頑張らなきゃ!』 ――静まり返る、放課後の美術室。 その中で、ゆっくりと……ゆっくりとナオくんは手を胸元から取り外していきます。 やがて彼のナイショの部分が、斜陽の中にアラワになると―― みんなは一斉に溜め息を漏らしました。 ナオ 「ん、んしょ、んしょ……寄せるものなんてないから、やりにくいな…… こんな風にすれば……いいですか……?」 ![]() シズカ「ああっ、さすがナオ……! 地上で私の次に美しい、至高のアート……!! さあ諸君、思う存分写生したまえッ!」 「シ、シズカ先生……黒炭が持てません……」 シズカ「ん? 何故かね?」 「そ、その……僕たち、今、鼻から手を離すと………」 「鼻血の海に、溺れてしまいそうでして……(はぁはぁ)」 ナオ 「わーーーー!! みんなのウソツキ!! ちゃんとデッサンしてよー!」 「しょ、しょうがないだろ!(泣)」 「お前が、かわいすぎるのが悪いんだ! お前がーー!!」 どうも本日の補習授業、ただでは済まない気配です……! 次回更新(第27話 チャプター2)は、3月18日金曜日予定です。 お楽しみに♥ ■携帯コンテンツ「オトコのコのナイショ♥」もチェック♪ 『ナイショ♥』は毎月第2/第4金曜日更新の読者参加型企画です。 オトコのコたちの質問に答えて、正解された中から、オトコのコたちに選ばれた方(毎月10名様)だけにカスカベアキラ先生描き下ろしの『ちょっと刺激的なプライベートフォト』をプレゼント! ※『プライベートフォト』は額装してお送りします。なお当選の発表は発送をもってかえさせていただきます。 詳細はご覧の『オトスキ!?』WEBサイトおよびケータイ版「ほびーちゃんねる」(http://hc-m.net/)にてご確認ください。 <ご注意> ・回答に参加するためには携帯版「ほびーちゃんねる」(http://hc-m.net/)への登録が必要です(有料/月額315円)。 ・回答の正否、『プライベートフォト』の当落などの確認について、メールおよび電話での質問にはお答えできません。ご了承ください。 |

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