日本を旅するなら、人気ゲームやTVアニメの“舞台”になった場所を巡る旅も外せません。かわいらしいキャラクターや熱いバトルが印象的なアクション作品の多くは、東京や関西、温泉地や山あいの町など、実在の風景をモチーフにしています。本記事では、携帯ゲーム機向けアクション作品や2013年前後のTVアニメを手がかりに、日本各地のアニメ・ゲームゆかりの地をめぐるモデルコースをご紹介します。
アニメ・ゲームファンに人気の“聖地巡礼”とは
“聖地巡礼”とは、アニメやゲームに登場する街並みや景色のモデルになった場所を実際に訪ねる旅のスタイルです。画面越しに見ていた背景美術と同じ構図の写真を撮ったり、キャラクターが歩いていた道を辿ったりと、作品世界への没入感を楽しめるのが魅力。2013年前後に放送されたTVアニメ作品も多くが日本各地をモチーフにしており、今もなお根強い人気の観光テーマとなっています。
東京エリア:現代的な街並みとサブカルチャーの中心地
秋葉原でゲーム文化に浸る
アクションゲームやアニメに登場する近未来的な街並みを思わせるスポットとして、まず訪れたいのが東京都心の秋葉原です。大型量販店やゲームショップ、キャラクターグッズ専門店が立ち並び、携帯ゲーム機向けタイトルのパッケージも多数並んでいます。作品に登場しそうなネオンや看板が林立する電気街は、夜になると一段と雰囲気が増し、写真映えするスポットとしても人気です。
池袋・新宿でアニメの舞台を歩く
バトルアクション作品や学園モノの舞台を思わせる高層ビル群や雑多な繁華街が広がる新宿、女性向けコンテンツの聖地として知られる池袋も、アニメファンにとって見逃せないエリアです。駅前ロータリーや大型交差点、高架下の通りなど、どこかで見たような“アニメ的風景”に出会えるはずです。作品の場面写真を手元に、似た構図を探しながら散策するのも楽しい楽しみ方です。
京都・奈良:和風アクションの世界観に浸る古都めぐり
寺社や町家で“くノ一”気分を味わう
忍者やくノ一、剣戟バトルなどが登場するアクション作品が好きなら、京都や奈良など古都エリアの旅がおすすめです。石畳が続く路地裏、歴史ある寺社の回廊、夜の提灯が灯る花街など、時代ものや和風アクションを連想させる風景が随所に残っています。観光向けの忍者体験や和装レンタルを利用すれば、キャラクターになりきった気分で街歩きを楽しめます。
山あいの里山で“隠れ里”をイメージ
京都北部や奈良の山間部には、合掌造り風の古民家や棚田が広がる里山が残っており、ゲームやアニメに登場する“隠れ里”を思わせる景色に出会えます。朝もやが立ちこめる時間帯に散策すると、幻想的な雰囲気がいっそう高まり、写真撮影にも最適です。人の少ない時間帯を狙って歩けば、静かな環境で作品世界への没入感を楽しめます。
温泉地・山間部:合宿回やバトルフィールドのような景色
箱根・草津・有馬などの温泉街
TVアニメで定番の“温泉回”を彷彿とさせる旅をしたいなら、箱根(神奈川)、草津(群馬)、有馬(兵庫)など全国の温泉地を巡るのがおすすめです。石畳の温泉街や湯けむりが立ち昇る源泉地帯、共同浴場が並ぶレトロな通りなど、画面の中とそっくりなシーンに出会えることも少なくありません。夕食後に浴衣姿でそぞろ歩きすれば、まるで作品のキャラクターになったような気持ちを味わえます。
山岳エリアで“秘密のバトルフィールド”を体験
アクションゲームで印象的な、断崖絶壁のステージや雄大な渓谷を思わせる自然景観は、日本各地の山岳エリアで体験できます。長野や岐阜のアルプス地域では、ロープウェイで一気に高所へ上がり、雲海を見下ろす絶景に出会えるスポットも。安全に配慮された展望台や遊歩道が整備されている場所が多いので、トレッキング初心者でも挑戦しやすいのが魅力です。
地方都市の商店街:キャラクター達の“日常”を感じる
レトロなアーケード商店街
アクションシーンだけでなく、キャラクターたちの日常が描かれるエピソードに登場しそうな、レトロなアーケード商店街も見どころです。広島、福岡、札幌、仙台など全国の地方都市には、どこか懐かしさを感じるアーケード街が残っており、地元のパン屋や喫茶店、ゲームコーナーが軒を連ねています。アニメに登場しそうな“行きつけのお店”を探しながら歩くと、より一層旅が印象深いものになります。
ご当地グルメと“食事シーン”をリンクさせる
作品中に度々登場する食事シーンを思い浮かべながら、ご当地グルメを楽しむのも、アニメ・ゲーム旅ならではの楽しみ方です。大阪のお好み焼き、博多のとんこつラーメン、札幌のスープカレーなど、各地で名物料理を味わえば、キャラクターたちと同じテーブルを囲んでいるような気分になれるかもしれません。食べ歩きしやすいB級グルメを中心にルートを組むと、気軽に回れるのも魅力です。
アニメ・ゲーム旅を快適にするホテル&宿選びのコツ
アニメやアクションゲームの舞台を巡る旅では、移動距離が長くなりがちなので、拠点となるエリアの宿選びが重要です。東京なら、秋葉原や池袋、新宿へのアクセスが良いエリアに泊まると、複数の“聖地”を効率よく回れます。京都・奈良では、早朝や夜間の静かな時間帯に街歩きを楽しめるよう、主要駅から近い宿や路地に面した小規模な宿を選ぶと雰囲気を満喫しやすくなります。温泉地では、露天風呂付きの宿を選ぶと、バトルの後に温泉でくつろぐキャラクターのような“オフタイム”を体験できます。ビジネスホテル、旅館、ゲストハウスなど、予算や旅のスタイルに合わせて、作品の世界観にマッチする滞在先を意識的に選ぶのがコツです。
自分だけの“証明”を残すアニメ・ゲームトラベル
携帯ゲーム機向けアクション作品や2013年放送のTVアニメをきっかけに、日本各地の風景に目を向けると、旅の楽しみはぐっと広がります。キャラクターたちが戦い、笑い合い、日常を過ごしたような景色の中を、自分自身の足で歩くことが、作品への新たな“証明”となるはずです。写真撮影や旅の記録を残しながら、自分だけのルートでアニメ・ゲームの世界を追体験してみてください。日本中に散らばる舞台を巡る旅は、何度でも計画したくなる奥深いテーマの旅になるでしょう。