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ほびちゃ注目DVD『スクールデイズ』・・・元永監督にインタビュー!
2007年 10月 29日(月曜日)
Image今回の注目タイトルは、話題のアニメ『スクールデイズ』。原作ゲームのどのエンディングとも違う、それでいて原作の要素も盛り込んだ衝撃的な最終回を迎えたこの作品の真実に迫るインタビュー企画だ。


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  ホビージャパンが発行する『キャラの!』(10月29日発売)と合同で実施する本インタビュー。元永監督が語る真の『スクールデイズ』とは一体?

≪STORY≫
Image  伊藤 誠(いとう まこと)”が“桂 言葉(かつら ことのは)”と出合ったのは榊野学園の入学式のとき。言葉は誠の隣のクラスで、同じ沿線から通っていて、毎日同じ時刻の電車に乗り本を読んでいる。気にはなるけど、遠くから眺めているだけ…。ただ、それだけの存在だった。
  携帯電話のおまじない…
「好きな人の写真を待ち受けにして3週間、誰にもバレなかったら恋が成就する」
  誠はばかばかしいと思いながらも、電車で出会う言葉の姿を携帯電話の待ち受けにする。だが、そんな誠の待ち受け画面に映った言葉の写真を同じクラスで隣の席の“西園寺世界(さいおんじせかい)”に見られてしまう。おまじないを始めて1日目ではかなく散ってしまった淡い期待だったが、世界が勝手に誠の待ち受けを見てしまったお詫びにと、誠と言葉の仲を応援したいと二人の間を取り持つ事に…。

  その日から誠の退屈だった日常が大きく動き始める。

≪キャラクター≫

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伊藤誠 (CV:平川大輔)

  入学式で見かけた言葉に密かに思いを寄せている。恋愛に奥手で言葉に告白できずにいたが、世界の協力でなんとか付き合うことになる。






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桂言葉 (CV:岡嶋妙)

  人目を引く容姿の為にコンプレックスがあり男子が苦手。おとなしく引っ込み思案な性格。電車の中で遠目から見ていた誠の事が気になっていたが、世界の仲介もあり誠と付き合うことに。





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西園寺世界 (CV:河原木志穂)

  明るいムードメーカー。かわいらしい容姿と明るい性格で男子のファンは多い。誠の携帯電話の待ち受けを見てしまった事をきっかけに、誠と言葉の恋の橋渡し役になる。






Image清浦刹那 (CV:井本恵子)

  1年3組のクラス委員で世界の幼なじみ。寡黙であまり表情を変えることがないが、世界とは何も喋らなくても意思疎通ができている。




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  さてここからは、いよいよ本題。元永監督に真の『スクールデイズ』について語っていただきます。どうぞご堪能ください!

■世界は身近に一人はいるタイプ。言葉のほうがファンタジーかな

―――原作ゲームのどのエンディングとも違う、それでいて原作の要素も盛り込んだ衝撃的な最終回を迎えた『School Days』ですが、あの最終話のアイデアは、やはり監督のものだったのですか?

元永監督:いえ、スタッフみんなで話し合った結果ですね。最後は惨劇で終わろうということは最初から決まっていたので、ストーリーを作っていく段階でみんなで喧々諤々話し合って、最終的にあのかたちに収まったんです。

―――制作当初から、衝撃的なエンディングを考えていたわけですか。

元永監督:確かに衝撃的なんだけど、でも、作ってるほうとすれば〝当たり前の終わり方〟なんですよ。別の意味で〝衝撃〟の最終回だったりはしたんですけど、ストーリーとしてはああいうかたちに収まっちゃっただけなんです。

―――作品のメインキャラクターとして、誠を中心に世界と言葉、二人のヒロインが登場しましたが、監督はそれぞれどのような女の子と考えてキャラクターを作っていかれたのですか?

元永監督:原作でキャラクターが確立していたので、それにプラスアルファという感じですね。世界は一見強いけど、実は一番弱い女の子っていうのは意識しているし、言葉は逆に弱そうに見えて実は芯が強い。強いがゆえに、自分の弱いところを突かれて壊れちゃった…そういう流れではあります。特に、世界は強いように見えますけど、あれって意図的にそういうふうにしているんです。この作品ではそれぞれの立場がコロコロ逆転していくっていうのがあって、その逆転する立場の中で一番耐えられなかったのが世界なんですね。他の子達は何かしら自分の中で耐えてるんです。耐えられなくなっちゃった結果が、最終的にああいう行動だったんです。

―――世界は、ずっと罪悪感を感じているような印象を受けますが。

元永監督:あると思いますね。そもそも最初から「誠が好き」って言えば良かったのにという意見はもっともなんですけど、彼女は否定されるのが怖いんです。そういう弱さがあるって僕の中で判断しているので、ああいう形で誠に接近するしかなかったと。

―――世界は一人のときは沈んでいる描写が多いですよね。

元永監督:多いですね。人前では強がっている子なんですよ。なら、その弱さをどう表現していくかというと、独りになったとき部屋が暗かったり、かならず誰かがそばにいてくれないと、みたいな。例えば、今の高校生を意識して見たときに、必ず誰か友達がいて一緒に動いているとか、一人だったとしてもメールで一生懸命誰かと繋がっていようとする。そう考えると、世界は身近に一人はいるタイプの女の子なのかなぁと。

―――決してフィクションの存在ではなく、リアルな存在として感じられると。

元永監督:実はどのキャラクターもみんな身近なんです。ドラマとして俯瞰で見ているから誠くんがすごく突拍子もなく見えるけど、16歳の子でまわりの女の子から「好きよ」って言われたら、みんなああなるんじゃないのかな? そこをあえて意識している。そうなると、一番ファンタジーなのは言葉かなと。あそこまで人間が出来てる子ってそうそういないだろうし。空気読まない部分はあるかもしれないけど、それもまた魅力でもあるわけだから、あれだけ可愛いんだったら中学のときからモテてもおかしくはないと思う。その辺がちょっとファンタジーかなと思うところですね。

―――最終的に言葉は〝耐えれなくなった〟世界と違い、誠を許しますね。

元永監督:結局そこが言葉の強さなのかなって。全てを受け容れるだけの強い心を持っていた。ゆえに自分から大事なものを奪い取った世界に対してはそれなりの報復を…ということになる。そのあと二人きりの、永遠に二人きりの時間を持てたわけだから、言葉にとってそれはある意味でハッピーエンドだよねっとは思います。

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■刹那は一番可哀想なキャラであり、一番綺麗な子として描いてみた

―――もう一人、忘れてはいけないキャラクターとして刹那の存在がありますね。アニメでは常に三角関係の間に入って、重要な役回りを演じていたように感じるのですが。

元永監督:僕の中で、一番可哀想なキャラになっちゃったんです。物語を通して、いろんなものを背負って去っていくのはこの子だけなんですね。この作品で言う唯一の良心なのに、頑張ったけど報われず、やろうとしたことが裏目裏目に出てしまって、結局去っていかなければならない。で、自分が去ることでどうなるかも分かっている。だから、刹那ファンの人たちが「彼女を陥れやがって」って怒るのはわかるんだけど(笑)、よく見てもらえると刹那は一番一生懸命な子であって、自分に絶望しながら去っていくキャラクターとして、ゲームの中でもあまり踏み込んでいないと感じていたんです。だからアニメではもっと踏み込んで、人間として一番可哀想であり、一番綺麗な子として描いてみた。そこらへんを気づいてくれると嬉しいなって思いはあります。

―――10話のラスト、空港に誠が来ているのを知りながら会わないというのは…?

元永監督:あえて拒否しているんですね。一部で論争(笑)にもなってましたが、刹那を押し倒したあと誠はしたのか、しなかったのか――たぶん、やってないと思うんですよね。やれずにいたというのは、その時に誠の心のどこかに良心があって、そのために空港まで会いに行ったんですけど、刹那は自分の心に嘘をついて会わずに去っていく。だから、あのとき出た「さよなら」という心の声、あの子の本当の気持ちっていうのは、あそこなんだろうなって。

―――実際、刹那がいるからこそ世界と言葉の関係が保たれていたわけですよね。

元永監督:見ていて気づかれたと思うんですが、途中から世界と言葉は同じ画面のなかに出てこないんですよ。それは意図してフレームの中に一緒に入れないでくれと伝えていました。刹那は入る――なぜかって言うと、刹那が彼女たちの間に入ってガードしているからなんです。

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■そこだけ見れば、11話である意味ハッピーエンドなんだけど

―――刹那の存在を考えたとき、第10話というのは最後の悲劇に向かう一つのターニングポイントみたいな回だったのでしょうか?

元永監督:1話から10話で〝第一部〟みたいな考え方があって、そのあとちょっと時間経過があって第11話に繋がるので、11話と12話が実質的に〝第二部〟になっています。言われてはじめて気づくと思うんですけど、実は、第一部、第二部で、キャラクターの肌の色が変わっているんですよ。11話からゲームと同じ色になっていて、何気にブルーな感じの画面に変わってるんです。

―――確かに11話から全体の見え方が微妙に変化したように感じましたが、そういうことだったんですね。

元永監督:これは今だから言える演出技法で、はっきり気づいている人はそんなにいないと思います。「なんとなく何かが違うな」って感じてくれればいいなと。あそこで作品のトーンが変わってるっていうのは、意図的なものだったんです。

―――11話からは刹那もおらず、いよいよ世界と言葉の間に緩衝地帯がなくなってしまうわけですが。

元永監督:二人がダイレクトに出会うのは12話に入ってからですね。11話では二人は別のところで生活していて、それぞれに事件があります。言葉は最後に精神的に復活するし、そこだけ見れば、11話である意味ハッピーエンドなんだけど(笑)。だから、ネットなんか見ていて「これ(11話)でもういいよ」って人がいるのもわかるんです。これから先は、行かなくていいっていう気持ちはね。



  ・・・・・・いよいよ、話が12話の内容へと迫ってきた!と、いうところで・・・残念ながらほびちゃ注目DVDではここまでのご紹介。続きは、10月29日発売の『』にて掲載!
『』を読めば、元永監督が語る“真の『スクールデイズ』”の全てが明らかに!

Image『School Days』DVD第1巻
●発売元/マーベラスエンターテイメント

●通常版6090円
●DVD
●16:9カラー/ドルビー
●48分(各2話収録)









 そして、第2話&第3話を収録した「School Days」DVD第2巻が10月31日に発売!

初回限定版は1巻同様ごとう じゅんじ描き下ろしスリーブジャケット仕様で、岡嶋・河原木両名がDJを勤めるCD『ラジオSchool Days出張版』に、言葉のキャラクタースタンドPOP、そしてまる秘ブックレットが付属するお得版となっているぞ。


Image『School Days』DVD第2巻
●発売元/マーベラスエンターテイメント

●通常版6090円/限定版7140円(10月31日発売)
●DVD
●16:9カラー/ドルビー
●48分(2話収録)
※画像は限定版のものです。









Image『School Days』DVD第3巻
●発売元/マーベラスエンターテイメント

●通常版6090円/限定版7140円(11月28日発売予定)
●DVD
●16:9カラー/ドルビー
●48分(2話収録)
※画像は限定版のものです。

●スクールデイズHP/
●キャラの!HP/

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©STACK・School Days製作委員会2007

 
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