Home クイーンズブレイド リベリオン イラストストーリー 『クイーンズブレイドリベリオン』イラストストーリー~激動編~第5話
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【2010年08月28日 更新】
声優警察SP『クイーンズブレイド 美しき闘士たち』第三回:伊藤かな恵さん&釘宮理恵さん
【読者プレゼント】連続掲載でお届してきた声優警察SP『クイーンズブレイド 美しき闘士たち』も今回が最終回!第3回となる今回は、アイリ役の伊藤かな恵さんとメローナ役の釘宮理恵さんに団長が事情聴取を敢行!お二人が活躍する第3巻『憂鬱!アイリの二心』の魅力ついて語って頂いた。

OVA『クイーンズブレイド 美しき闘士たち』トークショー&第1話完成披露試写会レポート!
OVA『クイーンズブレイド 美しき闘士たち』の第1巻が8月25日に発売されるのを記念して、トモエ役の能登麻美子さん、アイリ役の伊藤かな恵さん、ノワ役の高橋美佳子さん、アレイン役の喜多村英梨さんによるトークショー&第1話の完成披露試写会が7月24日両国のKFCホールで開催された。

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【2010年07月25日 更新】
キャストインタビュー:広橋涼さん
TVアニメ『いちばんうしろの大魔王』キャストインタビュー第6弾をお届け!ラストとなる今回は、リリィ白石役の広橋涼さんから届いたコメントを公開!放送は終了したがBlu-ray&DVDのリリースで盛り上がっている本作を振り返っての魅力や印象などを語って頂いた。

スタッフインタビュー第4回「原作者:水城正太郎先生」
『いちばんうしろの大魔王』スタッフインタビューの最後を飾るのは、本作の原作者・水城正太郎先生。自身の作品がアニメ化された時の感想をはじめ、実際に動く『大魔王』を見ての感想などを語って頂いた。

■ ケータイ版「ほびーちゃんねる」 ■
【最新更新:2010年04月08日】
「いちばんうしろの大魔王」
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TVアニメ「いちばんうしろの大魔王」など、HJ人気キャラの待受コンテンツがDLし放題♪ QRコードかURLからケータイ版「ほびーちゃんねる」にアクセスしよう!
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■ ねんどろいど化企画 ■
【2009年11月28日 更新】

『ねんどろいど じえいたん&海上じえいたん』<リヤカー編>
「ねんどろいど 海上じえいたん」に付属する目玉アイテム、リヤカー。自衛隊では部隊ごとに運用される立派な「輸送車輌」です。そんなリヤカーをもっと<自衛隊らしく>楽しんでしまおうという企画…、リヤカーマーキング講座をお届け!

『ねんどろいど じえいたん&海上じえいたん』<ツーショット編>
「ねんどろいど 海上じえいたん」<遊んでみたレポート>第3弾は、昨年発売された「ねんどろいど まりたん」との珠玉のツーショットカットを公開! 特別付録のヒライユキオ先生描きおろし「自衛官(勝手に)募集ポスター」も発表します!

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『でんわのクロちゃん』:予告編
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『クイーンズブレイドリベリオン』イラストストーリー~激動編~第5話
2010年01月28日(木曜日)

第5話

激動編 第5話「ミリムの決意」

ガイノス城、謁見の間。
玉座に着くのは“雷雲の女王”クローデット。その右には副官として“鋼鉄参謀”ユーミルが控え、左には王の側近であるかのように、“異端審問官”シギィが立っている。
あの日、魔人と化したアンネロッテを目の当たりにしたことにより、シギィと教王庁は女王軍への全面的な助力を約束。束の間の共闘態勢が確立したのであった。
「“叛逆の騎士姫”アンネロッテの潜伏場所を突き止めたわ、クローデットお姉様」
そう報告するのは“牙を統べる者”エリナ。諜報と暗躍を旨とする『牙の暗殺団』の首領にして、クローデットの腹違いの妹である。
「下流の小さな農村……ワシリカの村に匿われていたわ。すぐに軍を送り込むべきと思いますけど?」
エリナの言葉に、シギィが頷いた。
「もし村人たちがアンネロッテを慕い、心酔しているようであれば……魔人に誘惑され、たぶらかされた村人たちは、もはや異端者と断じて構いませんわね。異端審問官として、その村をすべて火あぶり刑に処すことを妥当といたしますわ」
眉一つ動かさずになされた恐ろしい提案を、“鋼鉄参謀”ユーミルは当然のことのように頷いて受け止める。
「よろしい、女王軍はアンネロッテ討伐のために早速進軍いたしましょう……異端審問官殿のおっしゃるとおり、アンネロッテを匿うその村を焼き尽くすために」
「“異端審問官”たる私の目の前で錬金のわざを使われるのは、少々不本意ではありますが……ここは目をつぶることにいたしましょう」
「お気遣い、感謝いたしますぞ。さあ、ミリム。さっそく出撃の支度を……ミリム、ミリム?」
先ほどまで傍に仕えていたはずのミリムの名を呼ぶユーミル。答がないことに首を傾げる。
ミリムは自らの名を呼ぶ声も聞こえないかのように、細い肩を震わせて、柱の影で青ざめていたのだった。
「まさか……そんな、わたしの……ふるさとが、焼き討ちになんて……?」




「お姉ちゃん! アンネロッテお姉ちゃん!」
手作りの花飾りを見せに来た少女に、アンネロッテは優しく微笑みかけた。
「上手だな……私ではこうはいかない」
「そんなことないよ! アンネロッテお姉ちゃんにも教えてあげる、そしたらできるようになるよ!」
年端もいかない子供に胸を張られ、苦笑気味に笑うアンネロッテ。
だが、その表情はすぐにまた曇ってしまう。
大怪我を負い、峡谷を流されていたアンネロッテを助けたのは、貧しいワシリカ村の者たちだった。
明らかに訳ありであろうアンネロッテの姿に対して、彼らは深く追求をせず、ただ、傷を癒すように言って空き家を貸し与えたのであった。
治療のさなかに村の若者がぽろりと漏らした言葉で、その理由をアンネロッテは知る。
『圧政から民を解放する、救世主』
村の者、とりわけ若者たちの多くは、アンネロッテや彼女が率いていた叛乱軍を、そのような目で見ていたのだった。
このワシリカのように小さな村にも、女王の圧政は等しく下された。戦時を意識した重税、可能や不可能にかかわらぬ、納税の義務を果たせなかった者に科せられる厳罰。それらの締め付けの元で、人々はいつしかアンネロッテたち叛乱軍を、まるで救世主のように捉えていたのであった。
アンネロッテにとって、そのことがとても、つらい。
「どうしたの? どこかまだ、痛い?」
アンネロッテの表情を見て、不安そうな顔で尋ねる少女。
「いや……大丈夫、心配ない」
慌てて取り繕いながら、それでもアンネロッテの気分は晴れることはない。
あの日以来、ユイットやヴァンテ、ターニャンやサイニャン、他の仲間達とは出会えずにいた。
彼らがどうなってしまったのか、恐ろしくてアンネロッテは、それを知ろうという気になれずにいる。
それに、再び戦いの日々に戻るということは、すなわちまた魔人の血を呼び覚ますことにつながると、アンネロッテはそれも恐ろしかった。
あの、敵でも味方でも構わない、目の前に要る者はすべて殺し尽くしてやろうと思った瞬間の、こみ上げてくる悦びの感情。それがまた、自分の内側に生じることを思うと、怖い。
だったら、すべてから目を背け、この村で安穏としていればいいのか? それが間違いだとは判っているが、それでもアンネロッテは立ち上がる理由を見出せず、気力を振り絞れずにいる。
「あれ……お姉ちゃん、誰か来るよ」
不意に呟いた少女の声で、アンネロッテの思考は遮られた。顔を上げ、遠くの人影に焦点が合うと、その目が見開かれる。
「あれは……っ!」
こちらへ草原を走ってくる、若い娘。
その身には申し訳程度のヒモのような鎧のみがまとわりつくだけで、殆ど素肌を晒しているのと代わらない。
走りやすいようにというのか、普段は両手で構えているはずの大剣を背中に背負っている。
それは、アンネロッテが一度ならず苦戦を強いられた相手、女王軍の闘士“超振動戦乙女”ミリムに間違いなかった。
「ついに……ここまでっ!」
奥歯を噛み締めながら、アンネロッテが腰の剣を抜こうとする。
「アリア、下がっていなさい!」
少女にそう呼びかけるアンネロッテ。だが、少女の方はアンネロッテに頷くでもなく、代わりに、こう呟いたのだった。
「ミリム……お姉ちゃんっ?」
耳を疑うアンネロッテ。
「ど、どうして名前を?」
「だって、だって、お姉ちゃんはわたしのお姉ちゃんだもんっ」
「あ、あれが……お姉ちゃん? ほ、本当に……?」
「アリア~っ……ひゃうっ!」
ずべっ!
少女の名前を呼んだかと思うと、つんのめって転ぶミリム。
「うん……やっぱりミリムお姉ちゃんだ……お姉ちゃん、何もないトコでもすぐに転ぶの……」
草まみれの土まみれになったミリムの顔を見て、少女は深くため息をつく。
「だけど、どうしてアンネロッテお姉ちゃんが、ミリムお姉ちゃんのことを知っているの?」
彼女とは二度、三度と殺し合った仲だ……とは答えられず、微妙な表情で口ごもるアンネロッテであった。
「あ……アンネロッテ、さんっ……」
ドロドロの顔に涙を浮かべて、ミリムがアンネロッテの名を呼んだ。
「わ、わたしは……アンネロッテさんとたたかうつもりはありませんっ……それより、それよりっ……」
ミリムの語った内容は、アンネロッテを青ざめさせるに充分なものだった。




女王軍が村へとやって来たのは、それから半日後、翌早朝のことだった。
「姿が見えぬと思っておったが、先回りというわけか、ミリムよ?」
“鋼鉄参謀”ユーミルに尋ねられ、青ざめながら、それでもミリムは頷く。
「は、はいっ……で、ですけれど、も、もうアンネロッテさんはここにはいないみたいですっ……で、ですから、この村は……」
つっかえながら説明するミリムの言葉に、ユーミルはさほど興味も無いという感じで応じた。
「そうか……では、軍に復帰せよ。ただいまより、村の“浄化”を開始する」
「えっ……! ま、待ってください、ユーミル様っ! あ、アンネロッテさんがいないのだから、もう村を攻撃する意味なんて……! 異端審問官様も村人が心酔していたら、同罪だと……!」
必死に言うミリムに対して、ユーミルはあくまで冷たく答える。
「そうか、この村はお主の故郷だったか……だが、残念だったな。村を焼き払うのは中止しない」
「ど、どうしてですっ!」
「“魔人”アンネロッテが立ち寄った村じゃからな、邪悪なものに染まっていないとは思えぬ……いや、染まっているはずじゃ。汚染された水を清め直すことなど、出来ようはずもないであろう。だから……破壊するのじゃ」
そう言ったユーミルは、にやりと笑い付け加えた。
「世間にはアンネロッテがせっかく助けてくれた村人を皆殺しにして去っていったと吹聴されるであろう。その噂が広まれば、アンネロッテやその叛乱軍に味方する者は一人もいなくなるであろうよ」
「ひ、ひどいっ……! この村を焼き払って……すべて、アンネロッテさんが、叛乱軍がやったことにするつもり……なんですね!」
ミリムはよろめきそうになる自分を必死で支える。今や彼女の目の前にいるのは、彼女を見出し、貧しい家族への仕送りができる立派な職を与えてくれた人物ではなく、家族や友人を奪おうとする人でなしだった。
「なんじゃ、その目は? それに、超振動剣を構えて、なにをするつもりじゃ? ……まさか、このわしに剣を向けるつもりではあるまいな?」
「こ、こ、ここは……わ、わたしの村ですっ! ここを襲うというのなら、たとえユーミル様でもっ……!」
「わしでも?」
「たっ……戦いますっ!」
ぶぅん! と、ミリムの気合に呼応するように、超振動剣がうなりを上げた。
「面白い! 産みの親に逆らうというのなら、お仕置きせねばなるまいな!」
不適に笑い、両手に巨大な戦斧を構えるユーミル。
「たああああ~っ!」
ミリムがユーミル目掛けて突進する。
「はっ!」
剣先を斧の側面で受け流すと、ユーミルはミリムの背中に斬撃を叩き込む!
「きゃっ!」
一般人ならば背骨を砕かれてもおかしくないほどの一撃だが、ミリムは無様に地べたに叩き付けられただけで、深刻なダメージを負った風ではない。
「さすが、我が特製の超振動鎧じゃな」
「は、離し……てっ、ひゃあ、きゃふ、ひああんっ……!」
斧を背中に食い込ませたままのため、超振動鎧がフル稼働でダメージを防ぎ続けている。ダメージの代わりに全身を襲う振動に思わず声を漏らしながら、ミリムはユーミルの斧から逃れようと身もだえした。
「ムダじゃ。お前では勝てはせぬ」
「や、やはっ、な、なんでえっ……く、クリスタルがっ、い、いつもより、つ、強くてっ……あ、あひ、ひんっ……!」
ミリムに力を与え、身を守る超振動クリスタル。
それが今、かつてないほど激しく振動し、ミリムの身体を責めさいなんでいた。
強い刺激に、腰の力が抜け、思わず膝を突いてしまうミリム。
「や、あ、な、なんか、ひぁ、く、クリ、がっ……あ、あっ、ああっ……!」
「感じるか? いつもより激しい、クリスタルの振動を……お主の武器や鎧を作ったのは誰だか、忘れてはおらぬじゃろうなあ? お主のその超振動クリスタル、出力を調整することなど造作もないわ」
ユーミルがにやりと笑いながらそう言って、膝を突いたミリムを蹴倒し、その背を踏みつける。
「は……離し、てっ……ひゃあうんっ! あ、ひあ、あ、ああ、あああっ! あ、ひうっ、ゆ、ユーミル、さまっ……」
身をよじりながら、ミリムはすがるような視線をユーミルに向ける。
「お願いですっ……わ、わたしは、どうなっても、村人たちだけはっ……」
だが、ユーミルの答は無慈悲なものだった。
「それは出来ぬ相談じゃな。第一、我らが見逃しても、村が魔人に染められたと知ったら異端審問官殿が許してはくれぬじゃろうよ」
「そんなっ……」
「案ずるな。大きな声では言えぬが、皆一緒に蘇り忠実なる者として生まれ変わることができるのじゃ」
「お、お願いです、許し……く、う、ううっ……!」
ミリムの声が、苦痛を帯び始める。超振動クリスタルの魔力が少なくなりつつあるのだ。
「う、ああ、あ、あああっ……!」
「ミリム、わしはな。おぬしのことが好きじゃ。最初はただの実験体として見ていたが、おぬしは素直に驚いてくれるし、面白くていい奴じゃ。頼む。わしにおぬしを殺させないでくれぬか。」
「お、お願いです…みんなを…助け…」
「…残念じゃ。さらば、ミリムよ」
ユーミルの言葉に、観念したミリムがぎゅっと目を閉じる。
がきんっ!
激しい金属音。
だが、いつまで待っても終わりはやって来ない。
「え……?」
恐る恐る、ミリムが目を開けると、目の前の地面にユーミルの戦斧が突き刺さっていた。
「き、貴様……!」
負傷した腕を押さえて、ユーミルが呟く。

「のこのこと戻って来たか……“叛逆の騎士姫”アンネロッテ!」




「な……!」
ミリムが顔を上げる。ユーミルが睨むその先には、青白い炎をまとった霊馬アンブロシアスにまたがり、魔剣“グリム・ヴィナス”をランス形態へと変化させたアンネロッテがいた。
「あ、アンネロッテさんっ! 行ってって、言ったのにっ……!」
「すまない、だが、女王軍が私がいなかったからと言って、村への攻撃をやめることはないだろうと……そう、思い直して戻ってきた。誰かを犠牲にして安全な場所に逃げることなど、私にはやはり出来ない!」
「そんな……でも……」
アンネロッテの言葉は、確かにその通りなのだ。だが、アンネロッテ一人戻ってきたからと言って、村を救うことなどできるのか。
「私一人では無理だろう。だが、君が助けてくれるのなら。“超振動戦乙女”ミリム!」
「わたし……が……?」
「女王軍のやり方が判っただろう、このままにしておけば、この村だけではない。大陸のすべての人々が苦しむことになる! だから、ミリム!」
「みんなを……守る、ためにっ……!」
心の奥に灯った炎をよりどころにして力を振り絞り、ミリムが立ち上がる。ミリムの気力に呼応するように、胸と腰に取り付けられた超振動クリスタルが淡い輝きを放ち、振動する。
「ふあっ……あ、んんっ……!」
全身を刺激する振動に堪えながら、ミリムが剣をユーミルへと向ける。
「ミリム、貴様っ……!」
「わ、わたしはっ……村を、みんなを、守るんですっ……!」
「軍を撤退させよ、“鋼鉄参謀”ユーミル! 勝ち目は無いぞっ!」
ランスを剣の姿に戻し、アンネロッテが言う。
「ぐ、むむうっ!」
歯を食いしばるユーミル。悔しいが、アンネロッテの言うとおりだった。
「ミリム……! 王の庇護を離れれば、お主は練金のわざを使う異端者。“異端審問官”殿も黙ってはおらぬぞっ!」
「わ、判ってますっ! だけど、村を見捨てるなんてできませんっ!」
「良かろう、自ら進んで地獄に堕ちるというのなら、お主の始末はシギィ殿に任せるとしようではないか。その魔人と共に、火あぶりになるがいい!」
捨て台詞を残し、ユーミルはその場を逃げるように去るのだった。


「あ、アンネロッテさん……ありがとうございます……!」
頭を下げる村人たちを代表するように、ミリムがアンネロッテにそう言った。
「礼を言うのはこちらの方だ。それより、私のせいであなたの村を危険に晒すことになってしまった。こちらこそ、申し訳ない」
「いいんです……それに、危険なのはこの村だけじゃない。このままにしておいたら、いくつの村が王軍に攻め滅ぼされてしまうことか……そんなのは、イヤだって思ったんです」
ミリムはそう言ってから、アンネロッテの手を取り、すがるように言った。
「だから……アンネロッテさん、わたしも……わたしも叛乱軍に入れてくださいっ!」
「え……し、しかし」
ミリムの必死の勢いに思わずたじろぎ、一歩後ずさるアンネロッテ。
だが、ミリムは追い掛けるように更にアンネロッテとの距離を詰め、ほとんど吐息が掛かるくらいの近さでアンネロッテを見つめ、懇願する。
「わ、わたし、ユーミル様に逆らってしまいました……もう、他に居場所もないんです~」
涙目で訴えるミリム。その表情を見ているうち、アンネロッテもなんだか肩の力が抜けてくるのを感じていた。
ふぅ、と溜息をつき、アンネロッテは答える。
「それは……その通りか。私は構わないが、明日も保証できない生活だぞ」
「そ、そんなの覚悟の上ですっ! それに、このままなら明日は今日よりもっと悪くなるんだって、決まってるじゃないですかっ」
ミリムは必死で、何を言っても考えを変える気配はない。それに、アンネロッテだって仲間は一人でもいた方がいいのだ。苦笑しながらアンネロッテはミリムに言った。
「判った、今日からミリム、あなたは我々の仲間だ。ようこそ、叛乱軍へ」
「あ、あ、ありがとうございますぅ、アンネロッテ……お姉様!」


「お、お姉様?」
いきなり呼び名が変わって目を丸くするアンネロッテ。
「はいっ! そう呼んじゃダメですか、お姉様?」
「だ、ダメでは……ない……が」
「良かったぁ~! それじゃあ、お姉様! まずは何からしたらいいんですか?」
「そ、そうだな……まずは仲間たちと合流しないと」
「判りました! 出発です! れっつご~! なのです!」
「う、うん」
何となく調子が狂ってしまい、首を傾げながら村をあとにしたアンネロッテなのであった。

- つづく -
ストーリーテキスト:松智洋、イラスト:えぃわ

 
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【2010年07月02日 更新】

『キミが聴こえる』/小坂りゆ PV(視聴)
●再生時間:45秒 ●ご購入はコチラ(AM)
●宣伝担当コメント:好評発売中のPCゲームソフト『あまつみそらに!』のサウンドトラックがリリースされた。

『LINKAGE』/川田まみ PV(視聴)
●再生時間:43秒 ●ご購入はコチラ(AM)
●宣伝担当コメント:全てはこのアルバムに”連鎖=LINKAGEしている。「SEED」「SAVIA」と続き…2年ぶりに

『Real Force』/ELISA PV(視聴)
●再生時間:33秒 ●ご購入はコチラ(AM)
●宣伝担当コメント:TVアニメ「とある科学の超電磁砲」の新エンディングテーマ。BPM…

■ オトコのコはメイド服がお好き!? ■
【2010年08月30日更新】
コミック第22-2回&オトコのコのナイショ♥第5-2回
カスカベアキラ先生描きおろし『プライベートフォトイラスト』がプレゼントされる読者参加コーナー『オトコのコのナイショ』! あと二日で八月も終わり…ナオくんは何を想う? そしてコミックでは、リオくんに強引にランジェリーショップに連れこまれてしまったカズくんの受難が描かれます!

【2010年08月20日更新】
「おはなしをよむ」第22話 チャプター02
“オトコのコ”だけのメイド喫茶『CherryGirls』では、スペシャルイベントとして「セーラー服デー」を開催! でも夏の暑さでスッカリ汗だくになってしまったユキくんのセーラーからは、かわいい胸のシルエットがくっきり! これは大変――ということで、ユキくん用のブラを購入するため、兄弟たちはランジェリーショップにやってきたのですが…。

【2010年08月20日 更新】
『オトコのコはメイド服がお好き!?』コミケ78グッズ WEB通販、実施中!
この夏に開催されるコミケ78の『ホビージャパン』ブースで販売された『オトスキ!?』限定グッズのWEB通販を実施中!コミケに来られなかったという方はチェック♪
WEB通販、実施中!(9/3)

■ 声優警察 ■
【2010年08月01日 更新】
声優警察SP『クイーンズブレイド 美しき闘士たち』第二回:喜多村英梨さん&高橋美佳子さん
【読者プレゼント】8月25日よりリリースがスタートするOVAシリーズ『クイーンズブレイド 美しき闘士たち』。第二回となる「声優警察SP」では、9月22日発売のOVA第2巻「愛惜! アレイン千年の別れ」に出演されているアレイン役の喜多村英梨さんと、ノワ役の高橋美佳子さんに団長が事情聴取を実施した!

【2010年07月24日 更新】
ex.18『まりたん英語のドリル F*ck編』徳永愛さん&金田朋子さん
【読者プレゼント】今回の「声優警察」は久々の番外編をお届け。7月31日に発売となる『魔法の海兵隊員ぴくせる☆まりたん』の新刊「英語のドリル F*ck編」。今回は生まれ変わった『まりたん』新刊の秘密を探るため、団長が徳永愛さんと金田朋子さんに事情聴取を行った!

■ クイーンズブレイド リベリオン ■
【2010年04月08日 更新】
イラストストーリー 激動編 第10話
呪われた血を克服し、大業を成さんとするアンネロッテ。神の教えを信じ、苛烈なる裁きを下す異端審問官シギィ。今、二人の美闘士がぶつかり合う!

【2010年03月31日 更新】
イラストストーリー 激動編 第9話
エリナに捕らわれてしまったユイットたち。その運命は風前の灯であった。夜の宴に現れた妖艶なる踊り子。彼女こそが秘宝の守護者、ルナルナであった。

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【2010年8月6日 更新】
HJ文庫 「新感覚バナナ系ファンタジー バナデレ!」
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●配信期間:8月6日~8月31日
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■ みぐのほび~漫遊記 ■
【2010年06月19日 更新】
No.68:死んでからが本番!ゴースト トリックでいろんなものにトリツクぞ!
今回の「みぐのほび~漫遊記」では、本日発売のニンテンドーDS用ソフト『ゴースト トリック』を体験プレイ。死んだからこそできることもある!ということで、タマシイとなってしまった主人公を操作して進めていく新感覚ゲームの魅力とは?【読者プレゼントあり】

■ きゃらズバッ! ■
【2010年8月6日 更新】
女の子には秘密がいっぱい―。だから、「バナナ」を食べるのだっ!? のり子の!萌えっちじぇい倶楽部【新感覚バナナ系ファンタジー バナデレ!】
【 限定SP壁紙を配信!】 HJ文庫最新刊の中身を紹介する『萌えっちじぇい倶楽部』。 本日は新作『バナデレ!』をはじめとする、8月の新刊 6冊を一挙ご紹介していきます!

【2010年7月2日 更新】
絢子がQGに衝撃参戦!『クイーンズゲイト 一年A組委員長 服部 絢子』壁紙DLサービス
『いちばんうしろの大魔王』から、阿九斗にいつも振り回され、何かと巻き添えで酷い目に遭わされてしまう “服部 絢子” が、対戦型ビジュアルブック「クイーンズゲイト」に参戦!

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