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| 2006年04月28日(金曜日) |
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永井豪原作の人気漫画&アニメ「ドロロン炎魔くん」が本格ホラーになってOVAで登場!今回は2006年4月18日に入谷鬼子母神(真源寺)で行われたOVA「鬼公子炎魔」スタッフによるヒット祈願のお祓い(?)の模様をお伝えするぞ。 当日は原作者の永井豪氏をはじめとして、神戸守監督ならびに主要キャストの声優さんたち(徳本恭敏【炎魔役】千葉紗子【雪鬼姫役】、佐藤せつじ【カパエル役】、長島雄一【ジャポ爺役】)コメントいただくことができた。
永井:30年近い昔「ドロロンえん魔くん」という漫画・アニメがあったんですけど、 えん魔くんはとてもわんぱくで面白い主人公だったので、彼が成長して大人になったらどうなるんだろう?また、戦い方も昔と比べるとハードになっているだろうから面白そうだな!というところから今回の「鬼公子炎魔」の企画が始まりました。あの時のえん魔くんは小学校低学年という設定だったんですけれど、ハイティーンの年頃になったらどんな顔になってるんだろうと考えたりもしてたんですけど、「鬼公子炎魔」の設定を見たら元の顔よりずっとハンサムになっていました。 今、「マガジンZ」で「鬼公子炎魔」の漫画版(「鬼公子炎魔-雷帝地獄変・序章-」)を短連載しているのですが、当初のメンバーをどのように登場させようかというのは試行錯誤しました。漫画とアニメは設定も多少異なっていますが、それはそれで何通りかの炎魔の活躍が見られればいいなと思い、楽しみにしています。 神戸:昔の「ドロロン~」を子供のときから見てまして、結構好きなアニメだったんです。なのでまさか自分が監督をするなんて思ってもみなかったので、お話を頂いたときは、受けようかどうかかなり迷いました。結果的に受けたんですが、昔のとはかなり違う物に仕上がってますので、正直ちょっと困ってます(笑)。 昔との大きな違いは雰囲気だと思います。昔のはコミカルなことも多かったのですが、今回はかなりリアルにしてますので、自分の持ち味なのかとは思いますが、地味になってます!?(笑)。 ●役が決まったときの感想 徳本:永井先生の前で大変申し訳ないのですが、僕、実は「ドロロン~」知らなかったんです。役が決まった後で監督から「ドロロン~」のことを教えてもらったんですが、そのときに初めて「永井豪作品なんだ!」って知って、すごくビックリしたんです。 それでその後、前の(「ドロロン~」)も見なきゃ!と思ってビデオを借りて観てみたんですが、今回のと「全然違う!」って(笑)。もらったアフレコ台本と借りてきた「ドロロン~」を思わず比べてしまいました(笑)。でも、見た目も雰囲気も全く違ってたので、逆に「自分なりの炎魔として演じていいんだな」と思い、緊張しながらも頑張ってみました。 とにかく役者みんなが素晴らしかったし「全部が見所」だと思います。 長島:普段、僕の奥さんは僕の仕事に興味が無いんですが、今回だけはアフレコの前の晩に「"ドロロンえん魔くん"やるんでしょ?」って言ってきたんですよ。今朝も「"ドロロンえん魔くん"のお祓い行くんでしょ?早く仕度しなよ」とか言ってきて(笑)、何でそんなに興味があるのか不思議だったので聞いてみたら「小学校の頃、ドロロンえん魔くんと結婚しようと思ってた。結婚するって決めてた!」って言い出して(笑) ※一同大爆笑 (奥さんが)そんなに「えん魔くん」好きだったことを初めて知ってビックリしました。 あと、今日のお祓いで永井先生に会えるんだって言ったら、奥さんはすごく驚いてました。 (突然あいさつ!)「永井先生初めまして!シャポ爺役の長島雄一です!」 僕は正に「ハレンチ学園」世代なので、永井先生にお会いできて本当に感激です! ジャポ爺を演じる上では、世の中に「シャポ爺と結婚したい!」って人が出てくれたらいいなと思いながら演じています(笑) 千葉:実は私も「ドロロン~」を知らなくて、演じるにあたって漫画を読んでみました。 「ドロロン~」のアニメを当時観ていた方に作品について聞いてみたら「雪ちゃんのちょっとエッチな描写が今でも忘れなれない!」と口々に言われたのが印象的でした。 ただ今回の「鬼公子炎魔」では、雪のサービスシーンは昔ほどではなくて・・・といってもおっぱいが思いきり見えたりもしてましたが(笑)、雰囲気や内容は前作と全く違っているなと思いました。なので「ドロロン~」を知っている人はもちろん、私や徳本さんのように「ドロロン~」を知らない方が観ても楽しめると思います。雪鬼姫もエッチというよりは妖艶な感じですし、血がドバっと出たりもしますし、正に大人が楽しめる作品だなと思います。あと、私は"大人の美しい女"というのをあまり演じたことがないので、今回はかなり頑張ってみました。そこも注目して観て下さい。 佐藤:自分は、再放送だとは思いますが、子供の頃に「ドロロン~」を見てて、雪ちゃんのポロリシーンにかなりグッときてました(笑)。でもあれは子供だからドキドキしてたんだろうなと思って今回の「鬼公子炎魔」に臨んだのですが、やっぱりドキドキしてしまって(笑)。 子供のときだけじゃなく大人になっても永井先生にドキドキさせられっぱなしです。 カパエルは語尾に「○○でゲスよ」と付けて話すのですが、特別な語尾が付くキャラクターを演じるのが夢だったので嬉しいです。 ●演じる上で気をつけたことは? 徳本:監督から炎魔は"悪い奴"だと言われてたので、悪い奴に見えるように、自分で考えつく限りの"ワル"な感じを出すように心がけました。 "カッコいい炎魔"というよりは、とにかく"ワル"を目指しました。 永井:「鬼公子炎魔」の映像はまだ見ていないのですが、炎魔は基本的にダークヒーローだと思ってますので、悪い奴に見えれば成功だろうな、と思っています。 長島:シャポ爺は「ドロロン~」とは違ってシリアスで控えめなキャラになってますので、悪の権化のように演じようと気をつけました。 千葉:雪鬼姫は見た目が"透き通るような美しさ"と言われてるので、内面の凛とした美しさも醸し出せればと思い演じました。炎魔との距離(恋愛対象として)も微妙なままなので、女性らしいいろいろな表情が出せていけたらいいなと思っています。 佐藤:カパエルは炎魔や雪鬼姫よりも人間界(日本)に馴染んでいるキャラクターで、ケータイやメールも使いこなしちゃうような奴なんです。でも見た目はグロテスクだし語尾にも"ゲス"とか付くんですが、一番人間味があるキャラクターなので、自然に見えるように、人間味が出るように心がけました。 ●お祓い(ご祈祷)を受けた感想 永井:入谷鬼子母神さんには昔からお世話になっていて、危ない作品(!?)をやるたびにお祓い(厄除けのご祈祷)をして頂いているんです。お祓いを受けるとスッキリして、悪いものが落ちたような感じがします。なので「鬼公子炎魔」も厄除けでスッキリして、ヒット間違いなしだと思います。 神戸:生まれてからお祓いは2度目なんです。ただ、今回のようなお寺のお祓いは初めてで、太鼓の音や掛け声がすごくカッコいいなと思いました。ホント、BGMで使いたいくらいでした(笑)これでいろいろと上手くいけばいいなと思っています。 徳本:お祓いは初めてだったんですが、本当にスッキリしたな~と思います。そして正直、足が痺れました(笑)。今まで生きてきたなかで蓄積した良くないこともサッパリ無くなったと思うので、明日からが楽しみです。 長島:とにかくスッキリ!です。 千葉:こういう形式のお祓い初めてだったのですが、スッキリしました。お祓いの雰囲気も空気がシンとしていて、気が引き締まりました。座禅とかもやってみたいな、と思いました。 佐藤:すごくスッキリしたので、もっとバンバンお祓いしたいです(笑)次は正座しないで受けたいと思います。 ●「鬼公子炎魔」を監督するにあたり、永井先生からのお願いは? 神戸:永井先生からのお願いは特に無かったです。事前に「やってはいけない事はありますか?」とお聞きしたら「自分の作品でやってはいけないことなんて何もない!」とおっしゃっていたので、自由にやろうと思いました。 ●印象的なセリフやシーンは? 徳本:「とっとと選びな」というセリフが決めゼリフのように2度出てくるんですが、1回目と2回目の状況の違いに合わせて言い方も変えているので、そこに注目して下さい。 千葉:特にコレというセリフはないんです。でも雪鬼姫も炎魔と同じく悪役として演じて下さいと言われました。声優として「悪役」を演じることに憧れていたのでがんばりました。でも雪鬼姫は、人間に悪さする妖怪を退治するという意味では完全な「悪」ではないので、そのへんの匙加減は今後も考えながら演じていきたいと思います。 佐藤:カパエルはとにかく笑ってもらえればと思って演じました。炎魔と雪鬼姫からの激しいツッコミ(燃やされる、とか)に対して「クワパァー」などどリアクションするのが楽しかったです。キャバクラでキャッチしたり、ケータイでメールしたり、人間界に自然と溶け込んでいる様子に注目して下さい。 ●ファンのみなさまへ 長島:期待してて下さい!とにかく見て下さい! 徳本:"えっち"じゃなくて"エロ"な雰囲気の大人の炎魔、ぜひ見て下さい! 永井:妖怪モノをやってくれと言われて始めた「ドロロン~」でしたが、妖怪といえば「ゲゲゲの鬼太郎」を水木先生がやってらしたのでどうしようか迷いました。「ゲゲゲ~」が和風なので、「えん魔」は洋風にしようと思い、マントとステッキを持たせてみました。妖怪も「ゲゲゲ~」は実際に語り継がれている妖怪が出てきていたので、「えん魔」はオリジナルの妖怪を考えて出そうと思い、あんな風になりました(笑)。 でも当時はイカ天狗とかエビ天狗とか適当に考えて出そうとしたら、担当さんから「これはちょっと・・・」と言われてしまい、ボツになった妖怪も結構いました(笑)。 ギャグをたくさん描いていた時期だったので「えん魔」もギャグっぽくなってしまいましたが、自分の中では"ギャグの作品を描いていた"というよりは「作品で遊んじゃったな~(笑)」という感じでした。 「鬼公子炎魔」は設定としては本当に面白いと思いますので、神戸監督によって生まれ変わった炎魔の活躍が本当に楽しみです。 神戸:アニメーションとしては一部CGなども使って、TVシリーズでは(技術的・金額的に)出来ないかな?という表現が出来たと思います。そのへんも見てください。 千葉:もともと怖い話は苦手だったので、炎魔のアフレコの後から家で一人でいるのが怖くなってしまいました。ぜひ見てください。 佐藤:炎魔、雪鬼姫、カパエル、シャポ爺の4人で「炎魔探偵事務所」をやっているのですが、犯人を捜すところは普通のサスペンス・ミステリーとしても楽しめます。それを楽しみつつ、雪ちゃんのセクシーさを楽しみつつ、カパエルのキモ可愛さを楽しんでいただけたらいいなと思います。
OVA「鬼公子炎魔」 |
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