
今回のほびちゃ限定堂では、趣味性炸裂のメガハウス×HJ誌上通販アイテム「聖天使ジブリール(ダメージVer.)」をお届け♪発売中の『魔界天使ジブリール -episode3-』より、変身ヒロイン「ジブリール」が、ちょっぴり(否、かなり…)Hな“やられちゃいました”仕様で立体化!受注締切日迫る本アイテムのレビューをお届けしていきます。
【2ヶ月連続企画:第1回】『CLANNAD』・『SHUFFLE』・『D.C.II ~ダ・カーポII~』に登場するキャラクターたちと一緒に生活ができてしまう夢の空間『ai sp@ce』の実態を探るということで、一体この空間で何ができるのか?そして、何が行われようとしているのか?を2ヶ月連続でレポート♪| 『オトコのコはメイド服がお好き!?』 第3話 チャプター02 |
| 2008年07月 19日(土曜日) |
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きーんこーんかーんこーん…… お昼休みの始まりを告げるチャイムが学校に鳴り響きます。 ですがそんな中ユキくんは、体育倉庫の片隅でこっそり潜伏中。 普段使われていない跳び箱の中に隠れ、しつこい追手をやり過ごしているのです。 ![]() ユキ 「うう……なんでオレがこんな目に遭わなくちゃいけないんだ……。 授業が終わって休み時間になるたびにあっちへ追い回されこっちへ追い回され……。 どいつもこいつもヘンタイばっかしだぜ……」 大きなため息をつくユキくん……。 思わず、自分のズボンの中を覗き込んでしまいます。 そこには、フリルがたくさんあしらわれた、ちっちゃくてオンナのコらし~いパンツが……。 ユキ 「……こんなの履いてるオレも、充分ヘンタイかぁ……。 ホント、何で気付かなかったんだろ……」 「このままオレ、オンナの服とか下着とかつけても、何とも思わなくなっていっちゃうのかな……。 オレがそうなったら、どんな風になっちゃうんだろ? ナオ兄みたいに、かわいくなれるかな……」 跳び箱の中の小さな空間で、不安げにヒザを抱えるユキくん。 妄想はモヤモヤと膨らんでいきます……。 「あいつら……オレのクラスの男どもだって、オレのこと……かわいいって思ったから、追っかけてきたんだよな……」 ユキ 「ちょ……ちょっとくらいなら……見せてやってもよかったかな…… 別に減るもんじゃねーし……オトコ同士で、ナニがあるわけでもねーし……」 トモ 「……何をしてるんだ? こんなところで」 ユキ 「うわああああああああ!!?」 びっくり仰天のユキくん。 跳び箱の段と段の隙間から、トモくんが覗いていたのです。 怒り心頭のユキくんは、跳び箱を吹っ飛ばしてトモくんに飛び掛ります! ユキ 「て、てっめー!! 今朝、オレに妙なもの履かせたろっっ!! おかげでオレは1日中――」 トモ 「それには語弊があるな――寝ぼけているお前にパンツを差し出したのは僕だが、それを履いたのはあくまでお前だ」 ユキ 「うるせー、屁理屈言うなっっ!! なんだってお前は、オレに難癖ばっかりつけるんだよっっ」 トモ 「え?」 ユキ 「お前は――オレのこと、キライなのかよっ……」 トモ 「そ、それは……」 きょとんとするトモくん。 ちょっぴり頬に赤みが差し、動揺に視線が泳ぎます。 トモ 「……僕だって……キライじゃない」 ユキ 「じゃあっ、なんでオレのこといじめんだよっ?」 トモ 「――楽しいからだ」 ユキ 「…………。 よし分かった。歯ーくいしばれこのヤロー」 動揺もどこへやら平然と言い放つトモくんに、握り拳を作るユキくんでしたが…… ![]() トモ 「ふふっ――そう過敏に反応することもないだろう。 お前だって小さな頃は、女装に抵抗なかったくせに」 ユキ 「ぐ!? オマエ、どこでその話を……!!」 トモ 「そんなお前が女装をやめたのは……そうだ、あの『市民プールの更衣室事件』だったな。 自分のことを本気でオンナのコだと思っていたお前は――」 ユキ 「ぎゃーっ!! ぎゃーっ!! やめろやめろそれ以上言うと殺ーす!!」 と、そこへ…… ナオ 「ユキっ!! ここにいるのっ!?」 ユキ 「ナオ兄っ?」 体育倉庫に駆け込んできたのはナオくんです。 ユキくんのピンチを同級生のみんなに聞いた彼は、学校中彼のことを探していたのでした。 ナオ 「あーよかったっ、無事だったんだっ……!!」 ユキ 「わっ! ナ、ナオ兄っ、急に抱きついちゃダメっっ……」 ナオ 「だって! ユキに何かあったらボクっ……ボクっ……」 ![]() 溢れるナオくんの兄弟愛(?)にユキくんはふにゃふにゃです。 そこへトモくんが、冷静にひと言……。 トモ 「だけどナオ兄……一体どうしてここへ?」 ナオ 「近くを探してたら、ユキの声が聞こえたのっ。 ――そうだっ!! ふたりともっ。今の声、ユキのこと探してるオトコのコたちにも聞こえてるよっ!?」 ユキ 「マ、マジでっ!?」 トモ 「連中は血眼になってお前を探していたからな――ここに殺到してくるぞ」 ナオ 「な、何とかしてごまかさなきゃっ……」 トモ 「――ユキ、僕の言うとおりにするんだ。 ナオ兄、ちょっとその服を貸してくれ」 ユキ・ナオ 「え? ええええ!?」 その数10秒後――。 ナオくんの言ったとおり、体育倉庫にはユキくんの同級生たちが殺到してきました。 ユキくん、何故か女子用の体操服を着ているようですが……。 ![]() 「はぁ……はぁ……とうとう見つけたぞ、ユキ……!!」 「そんなカッコで俺たちを待っていてくれたとは……それはつまりいろんな意味で覚悟完了ってことだな!?」 ナオ 「ユキ? あの……そんな子、ここにはいないけど……」< トモ 「他をあたったらどうです――先輩?」 ユキ 「…………」 「ナニを言ってる! ユキならそこにいるじゃないかっ」 「ふふ……まさかその程度の衣装替えで変装ってつもりか?」 ナオ 「えっ!? そ、それはっ、そのっ……」 トモ 「ナオ兄……バレてはしょうがない。隠し立てしても無駄なことだ」 ナオ 「で、でもトモくんっ!」 トモ 「先輩――こいつは確かに『ユキ』です」 ユキ 「!!」 トモ 「ですが――先輩たちの知るユキではありません。 ほらユキ、先輩たちにご挨拶するんだ」 ユキ 「初めまして……ユキのいとこの、ユキ子です♥」 愛らしく名乗る『ユキ子』さんに、ユキくんを追ってきた男子たちはびっくり仰天! 「「な、なんだってーー!!?」」 トモ 「バカと元気が取り得のユキですが――実は今日、風邪で休んでいるんです。 しかしユキは出席日数で皆勤賞を狙っていまして……」 ナオ 「それで、たまたま学校が休みだったユキ子ちゃんに代理を頼んだんだよねっ。 ね、ユキ子ちゃん?」 ユキ子 「うん♥ そうだよっ♥」 「た、確かにいつものユキよりちょっと声が高いし、振る舞いもアイツらしくない気がするが……」 「それなら『ユキ子』さんに今ここで、そのブルマを脱いでもらおうじゃないか!」 ユキ子 「え!?」 「そうすればその子がオンナのコかオトコのコか……俺たちの知るユキかそうでないかが分かるはずだからなっ」 「ふっふっふ……どうだユキ、できないだろう! さあ、変装をやめて大人しく俺たちと……」 トモ 「そうですか――。 それならユキ子、見せてやるといい」 ユキ子 「え~~とぉっ、それじゃあ別にいいよぉ♥ ちょっとだけねっっ♥♥」 なんと、ノリノリでブルマの裾に手をかけるユキ子さん! その姿に男子たちは再び仰天です。 「うわああああっ! やめなさいオンナのコがはしたないっっ!!」 「お、俺たちのユキはこんな恥じらいのないヤツじゃなかった…… 確かにこいつはユキじゃない……」 「ちくしょー、女こええーー!! 覚えてろーー!!」 涙ながらに逃げていく男子たち……。 でも――それならユキくんはどこへ行ってしまったんでしょう? トモ 「ふう……全員帰ったか」 ユキ子 「…………(プルプルプルプル)」 トモ 「――どうした? 『ユキ子ちゃん』」 ユキ 「だぁああああああーーっ!! ナニやらせんだこんちくしょーーーっっ!!!」 トモ 「ふふっ――だがおかげで、お前がユキだとはバレなかっただろう」 ナオ 「よかったねユキっ♥ なんとかやりすごせたみたいだよっっ」 ははぁ、やっぱりユキ子さんはユキくんだったようです……。 これはトモくんの策略だったんですね。 では『いつもよりちょっと高い声』はどこから出ていたのかというと…… それはトモくんが足元から拾い上げた携帯電話に秘密があるようです。 トモ 「リオもお疲れだったな。 ――電話越しだが名演技だったぞ」 ![]() リオ 『えっへへへー! どーだったどーだったっ? オンナのコっぽかったっ?』 ユキ 「ああ、さすがだったよっ。 うう……助かるためとは言え、オレは同級生の前で……」 ナオ 「ほらユキ、もう体操服も脱いで大丈夫だよ…… ボクがさっき使ったやつだから汗くさいでしょ?」 ユキ 「そそそそそんなことないよっっ!! 匂いなんてしないって言うかっ、むしろいい匂いって言うかっ……」 トモ 「――お前も大概ヘンタイだな」 ユキ 「うるせー!! 元はといえばお前のせいでこーなったんだろうがっっ!!」 トモ 「――大袈裟なヤツめ」 ユキ 「なんだと!?」 ナオ 「んもーっ、ふたりともケンカはもうやめっ! ……それにトモくんだって、思ったより大事になっちゃったと思ったから、ユキのこと探してたんでしょう?」 トモ 「そ、それは…… コメントを控えさせてもらう」 ユキ 「はっはーん、そこまでしてくれてたのか…… 普段からそのくらいケナゲなら、もっと店でも人気出るのになっ♪」 トモ 「う、うるさいっ!」 危ないところでしたが、今回もめでたしめでたし……でしょうか? ところでユキくん、パンツは履き替えなくていいの? 次回更新(第4話 チャプター1)は8月8日 金曜日。 8月1日は夏コミ情報をおとどけします。 お楽しみに♥ |
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