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AT-X開局10周年記念特別企画「ムネモシュネの娘たち」アフレコレポ! |
2008年 1月 19日(土曜日) |
2月よりAT-Xで放映開始のハードボイルドSFアクションアニメ『Mnemosyne -ムネモシュネの娘たち-』。AT-X開局10周年記念特別企画となる注目作のアフレコ現場に突入!能登麻美子さんらメインキャストに加え、うえだ監督、原案の中央東口さんにもコメントをいただくことができたのだ! ≪ストーリー≫ 幾重にも交わる時間、繋がっている全ての時代。それら全てに変わらぬ姿で存在する女。女は天使に魅了され、天使は女を食い尽くす。その者にだけ姿を現す世界を司る大樹。それはやむことなく胞子を飛ばし続ける。終わらない時の中で、女は、狂気と快楽と猟奇の狭間で生きる。 ≪キャラクター≫ ●麻生祇 燐(CV:能登麻美子) 外観は20代半ばに見えるが、実際の年齢は不明。独身。西新宿の古びたビルに「麻生祇コンサルティング」という事務所を開いている。がさつに見えて意外と繊細。タバコは吸わない。お酒は大好き。普段はスーツを着ている、メガネがポイント。 ●ミミ(CV:釘宮理恵) 外観は10代後半に見えるが実際の年齢は不明。燐の事務所でアシスタントとして働いている。いつもなだめすかして燐を働かせている。事務所の金銭面も管理。超一流のハッカーとしての腕を持っている。 ●ローラ(CV:大原さやか) 見た目は燐と同じくらいの歳の女性。腕利きのハンターで、銃器や各種兵器の扱いに長け、燐を執拗に狙う。それが誰の依頼で動いているのか不明。 ●エイポス(CV:石田 彰) 少年ともいえそうな美青年。人間の倫理とは別世界で生きている。サディスティックで狂ったような美意識を持つ。 ●山之辺沙耶羅(CV:田中理恵) 青山製薬狭山研究所の所長。研究所では、非合法の技術による実験などを行っている。プライドが高くサディスト。 ---第2話までアフレコを終えてのご感想をお聞かせください。 能登麻美子さん:(アフレコは)まだ2話までなんですが、すごく不思議な世界観だなと思います。死なない女と、それを食らう天使の男・・・。きっとこの先に、もっと色々な謎や秘密が描かれてくるんじゃないかなと思っています。「独特の世界観そのものが今後どうなってくんだろう?」と、とても楽しみです。 釘宮理恵さん:第2話まで収録を終えましたが、すごく難しい話だなと思っています。特に第2話は麻美ちゃんと休憩の度に謎解きを一緒にしている位です。なんとか内容に追いつこうとがんばってみました。 田中理恵さん:先ほど1話を見せていただきました。実際に(色の付いた画面を)観たときに、オッと思いましたね。沙耶羅のような役を今まで演じたことがなかったので、良い意味でショッキングでした。これからご覧いただく皆さんには、楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。 大原さやかさん:ハードボイルド&エロティック満載ということで、1話の冒頭から本当にドキドキしながら演じさせていただきました。この作品の舞台が新宿というリアルな場所なので、すごく生々しい面白さを感じます。そこにファンタジーの要素が加わっているので、これからが楽しみだなと思いつつ演じています。 石田彰さん:このお話は(視聴者に対して)「どうですか不思議でしょう? 気になるでしょう?」という部分を前面に押し出しながら、見ていくうちにだんだん引き込んでいく作品なんだなと、1話を見て感じました。……エイポスについては今の段階では、何も触れられません(笑) (エイポスは)2話で燐と何かの関係があるんだろうなって匂わせるような登場の仕方をします。ボクは、若干説明を受けたので「なるほど~」と思いましたが、それは教えません(笑)。物語の展開を見ていただいて、徐々に「そういうことだったのか!」と不思議が解けていく気持ち良さを味わってください。 ---キャラクター原案を担当された中央東口さんは、作品をご覧になってどう感じられましたか? 中央東口さん:(1話を見て)自分が思っていた以上に「ここまでやるんだ!」というチャレンジャブルな部分に改めて感動しました。各キャラクターも自分が考えていた部分を反映させながら、さらに謎を匂わせるような演技が加わり、そこに感動して、ずっと見ていました。 ---うえだ監督はいかがでしょうか? うえだ監督:あまり、「世界の破滅が」とか「それを燐が救う」とか、大ゲサな話を創るつもりはもともとなくて、(世界の破滅が~など)そういう内容も含みつつ、人の尊厳とか、「普通に生きるのって意外に楽しいよね」というニュアンスが出ると良いかなと。大上段にテーマを構えるつもりは全く無いので、エロシーンも多くて大変申し訳ないのですが、ぼくだけの責任じゃないんで! (一同 笑) ---この作品の見所は? 能登さん:登場するキャラクターたちの人間臭さ、等身大の魅力だと思います 釘宮さん:現代を描いてるからかも知れませんが、身近な感じがします。 第1話を見ましたが、実写のような格好良さがあります。そんな雰囲気の絵柄でキャスト陣も生々しい感じで演じているので、ファンタジーの部分が含まれていると解かっていても、「こういう人たちもいるのかな?」って思ってしまいます。 田中さん:私も1話を見ました。すごく鮮やかで、自分が演じたパートのシーンが「衝撃的だなっ」と思いました。リアルに感じて、かつ面白く見ていただけるんじゃないかなと思います。また、そういった(衝撃的な)シーンもある中で、燐の日常生活というホッとする場面もあったりします。そういった現代(劇)的なところがあるので、近しい感じがするアニメーションじゃないかなと感じました。 大原さん:ローラはやっぱりアクションシーンが見所です。ものすごく動いてるんですよね、スピードと迫力がやっぱり違うなって思います。 一秒以下の単位でタイムをとらないとついて行けない位のスピードなんです。 そのスピード感や絵に負けないように演じなければと気合を入れています。その辺をぜひ見ていただきたいなと思います。 石田さん:不老不死になって傷ついても再生されて、どこまでも戦う燐や、特殊能力を獲得した天使とか、死んだように見えるのにまた登場するローラなど、面白いキャラクターがいっぱい登場します。 中央さん:メインのキャラクターデザインはもちろんですが、サブキャラクターもチョロチョロと担当させていただいています。自分が創ったキャラクターが(声や動きが加わり)違う形で言動・人格を持つということに感動しています。なので、自分としては脇役も見てもらいたいなという気持ちです。 ---最後にこの作品を楽しみにしている方々にメッセージを 能登さん:基本、たぶん1話完結だと思うので、どこから観ていただいても楽しめる作品だと思います。是非ご覧になって下さい。 釘宮さん:毎回「チラッと先が見えて、後は謎だらけ」という状態が非常に多くて、謎解きをしながら観ていただけると楽しいんじゃないかなと思います。 皆さんノートとかに関係図を書きながら見て欲しいと思います。 田中さん:自分自身もまだ全部は見ていないのですが、先ほどちらっと見て「スゴク見たい」っていう衝動に駆られました。皆さん、楽しみにしていてください。 大原さん:この作品は、ある意味裏切りの連続です。あ、この人死んじゃったの!?って思いきや、生き返ったり、あ、生きてんじゃんって思ったら死んじゃったり。そういうことが続いていくので、好きなキャラクターが死んだからと視聴を打ち切るのではなく(笑) 、最後までしっかり見届けていただきたいと思います。 石田さん:この作品は、アクションありお色気もあり、そして不思議な、現代日本なんだけどなぜかあるそこに不思議な設定ありということで、色々と楽しめる要素があると思うので、ぜひご覧下さい。一度見ていただければ、後を引く作品になってると思うので、最初の一歩を踏み出していただけるように切に願っております。 中央さん:自分も完全にイチ視聴者として見させていただいています。自分がすごく好きな映画やジャンル、ネタが結構隠されていて、自分が面白いと思えるものになってると、横目で見ながら喜んでおります。同じ趣味の方は特にぜひ見ていただきたいと思います。 うえだ監督:全編が見所ですよ。まぁ、あの本当に暴力的なシーンとかエロティックなシーンとか多いのでそっちにたしかに目が行きがちかもしれませんが、その他のシーンも一生懸命作っておりますのでご覧いただければと思います。 中央東口さんの世界が、アニメとなってどのように展開するのだろうか?今から楽しみだ。 また、ホビージャパンが発行する雑誌『キャラの!』vol.8(1月30日発売)で、小説の連載も開始される予定だ。活字という媒体で広がる『Mnemosyne -ムネモシュネの娘たち-』ワールドにも、ぜひ注目していただきたい。 『Mnemosyne -ムネモシュネの娘たち-』 ●放送形態/1話1時間枠、全6話シリーズ(本編45分)予定 ●放送局/AT-X ●放送予定/2008年2月予定 ●「Mnemosyne -ムネモシュネの娘たち-」サイト/http://www.rin-asougi.com/ ≪キャスト≫ ●麻生祇 燐(あそうぎ りん)/能登麻美子 ●ミミ/釘宮理恵 ●ローラ/大原さやか ●エイポス/石田 彰 ●山之辺沙耶羅(やまのべさやら)/田中理恵 ≪スタッフ≫ ●原作/XEBEC・GENCO ●キャラクター原案/中央東口(『天使ノ二挺拳銃』『沙耶の唄』) ●キャラクターデザイン/石原満(『爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX』『地球防衛企業ダイ・ガード』) ●脚本/大野木寛(『マクロス ゼロ』『機動戦士ガンダムSEED』) ●音楽/根岸貴幸 ●オープニングテーマ「ALSATIA」(GALNERYUS/ガルネリウス) ●エンディングテーマ「CASUE DISARRAY」(GALNERYUS/ガルネリウス) ●監督/うえだしげる(『エレメンタルジェレイド』『テイルズ・オブ・エターニア』) ●アニメーション制作/XEBEC(『武装錬金』『蒼穹のファフナー』) ●プロデュース/GENCO(『一騎当千』『エルフェンリート』『ゼロの使い魔』) ●製作/ユグドラシル管理委員会 【関連リンク】 ●キャラの!/http://www.hobbyjapan.co.jp/hjbunko/ ©XEBEC・GENCO/ユグドラシル管理委員会 |
2月よりAT-Xで放映開始のハードボイルドSFアクションアニメ『Mnemosyne -ムネモシュネの娘たち-』。AT-X開局10周年記念特別企画となる注目作のアフレコ現場に突入!能登麻美子さんらメインキャストに加え、うえだ監督、原案の中央東口さんにもコメントをいただくことができたのだ!