
『オトコのコはメイド服がお好き!?』 第4話 チャプター02| 声優警察第8回『ウエルベールの物語』高橋美佳子さん |
| 2007年04月 28日(土曜日) |
【読者プレゼント】通常版に戻った「声優警察」、第8回目は『ウエルベールの物語』からリタ・シオール役の高橋美佳子さんがゲスト!壮大な世界観とストーリーの魅力を存分に語って頂いたぞ。高橋さんのサイン入りポラロイド写真のプレゼントも必見だ♪
ジリリリリ…ジリリリリ… 「声優署の太門です…なに? 殺し!?」 隣国サンガトラスとの戦争を回避すべくサンガトラスの王子ゲルニア(CV 楠田敏之)との政略結婚を余儀なくされたウエルベール国の王女リタ(CV 高橋美佳子)。しかしリタは彼女のもとを訪れたゲルニアを刺し、その場にたまたま居合わせた女盗賊ティナ(CV:竹内順子)と一緒に逃走してしまう。この事件に激怒したサンガトラス王ランバノフはウエルベール王ハイデルに対して「14日以内にリタ王女を捕らえて公開で処刑せねば戦争も辞さない」との最後通牒を突きつける。リタは戦争を回避する唯一の方法として中立国グリーダムに向かう。一方で女盗賊ティナも、両親の仇である“死神蜂の男”の行方がグリーダムにあると知りリタとともにグリーダムを目指す。戦争か平和か、復讐か死か、事件の背景に多くの謎を秘めながら二人の旅が始まった… 現在、絶賛放送中の『ウエルベールの物語~Sisters of Wellber~』。すでに早い地域では第4話まで放送されている。突然の事件をおこし(?)王宮生活を離れ、不慣れな下界での旅を余儀なくされたリタ王女。いったい彼女はなぜゲルニアを刺してしまったのか? この物語の出発点であり事件の鍵であるこの疑問を解明すべく団長はリタ王女役 高橋美佳子さんにインタビューを試みた! 「これはあくまで俺のカンだが…この事件、単なる傷害事件ではなさそうだ。リタ王女本人に事情を聞く必要があるな」 ![]() ▲電気スタンドを持ち出し取調べに気合十分の団長! ![]() 高橋美佳子さん 5月29日生まれ、千葉県出身。アイムエンタープライズ所属。 様々な性格のキャラクターを演じ分ける実力派人気声優。ラジオパーソナリティとしても活躍中。主な出演作品は『ハチミツとクローバー』山田あゆみ役、『護くんに女神の祝福を!』鷹栖絢子役、『ながされて藍蘭島』まち役など多数。 ●アイムエンタープライズ:http://www.imenterprise.jp/ ---------------------------------- ■「あれ?いきなり殺人事件!?」 ―よろしくお願いします! すでに早い地域では4話まで放送されている『ウエルベールの物語』。第1話では演じられているリタ王女の衝撃的なシーンからはじまりでしたね。 高橋美佳子さん:最初、リタはあまり喋らないじゃないですか。セリフも少ないし、お姫様ということしかわからない。もちろん台本を読んで先は知っているんですけれども、演じていても「これから何が起きるのかしら」って感じる謎めいたスタートでした。 ―謎だらけですね。 高橋さん:なぜゲルニアは刺されてしまったのか、とか分からないことだらけの中でスタートするので衝撃的でした。「あっ、こんな始まり方なんだ! 私が思っていたのとは違うな」って。 ―どんな作品を考えていたんですか? 高橋さん:生々しく人を刺すところからスタートするとは思いませんでした(笑)。もっとロールプレイングゲームみたいな感じでお姫様が旅に出て、剣を手に敵と戦っていく…みたいなお話かなって漠然と思っていたんですよ。だから「あれ?いきなり殺人事件!?」って思いましたね(笑)。 ―演じられているリタ王女はどんな女性ですか? 高橋さん:お姫様なのでとても世間知らずなんですけど、一人の女性としてはすごく人間ができているなって思います。優しくて真っ直ぐ芯が通っていて、自分の思ったことを貫き通す人。嬉しいときは素直に笑うし、悲しいときには涙を流して、お姫様だからっていう“ツンツン”したところはまったく無いですよね。謙虚な気持ちを持っていて、すごく魅力的な人だと思います。 ―初対面のティナとも打ち解けていますね。 高橋さん:けっこう堂々としていますよね。器が大きいのか、世間知らずなのか…たぶんどっちもだと思います(笑)。 ―世間知らずと言えば、着替えのシーン。さも当然のように両腕を広げてティナが着替えをさせてくれるのを待っている様子が印象的でした。 高橋さん:世間知らずって言うよりは、そういうふうに育てられてきているんだと思います。私も最初「なんで手を広げているんだろう?」って思っていたんです。ティナの『私に着せろってことね』ってセリフを聞いて「ああ、そうかお城では自分で服を着ないような生活をしていたんだな~」って気がつきました。でも、その割には人に頼りっぱなしって性格でもないし、誰かに依存するようなところもないですよね。だから、すごく“いい育ち方”をしている、きちんと育てられているなって思いました。 ―そんな彼女を演じるのはどうですか? 高橋さん:リタは私にとってすごく難しい役なんです。私に比べると180度違うところにいる人、全然似ているところが無いんです。…ただティナ役の竹内順子さんには「美佳子ちゃんとリタはそっくり」って言われるんですよ。客観的に見てそう言ってもらえるのはとても勇気づけられるし、役に近づけるかなって思うんですけど。自分の中ではまったく似てないって思っているので、ちょっと不思議ですね。 ―似てないですか? 高橋さん:いや~、私はお姫様の生活とか、お嬢様みたいなところがかけらも無いですよ(笑)。似ているのは髪が長いところくらいかなぁ。 ―2話で切ってしまうじゃないですか。 高橋さん:そうなんですよね。すごく純粋というか決意が固い。自分があんなに真っ直ぐかって言われると困ってしまいますね。 でも、一つだけ似ているところとしては“戦争を嫌っているところ”だと思います。リタはとても戦争を嫌っていて、戦争を起こさないための今回の旅ですよね。彼女の戦争を二度と起こしちゃいけないって気持ちは私もとても共感できるんです。平和が一番いいんだって気持ちは同じです。 ―ところで竹内さんはどこが似ているって言っているんですか? 高橋さん:「何考えているのかよくわからないところ」って(笑)。意外とわかりやすいと思うんですけどね。似てるのかなぁ(笑)。 ![]() ■ティナはすごく“キラキラ”した人 ―旅の相棒であるティナをリタはどう思っているんでしょうか? 高橋さん:すごく頼もしいと思っているんじゃないかな。自分の知らないことを知っている、お城の外のことは彼女に聞けばすべてわかるって。何より価値観が違うことに気がつくのもお城を出て初めてだったと思います。「そっか、町ではこういうふうにお金を使わないといけないのか」とか。 ―2話でリタがリンゴに金貨を払ってしまうシーンがありましたね。 高橋さん:感覚が違うってことさえも知らなかったというか、リタとしてはカルチャーショックだらけだと思うんです。それをフォローしてくれるのがティナなんです。ティナは女盗賊ですが、リタはそれを知ったうえで――完全には理解していないかもしれませんが――信頼しているんだと思います。 ―女盗賊と知っていても、“犯罪者”に対するような態度はないですよね。 高橋さん:人を見極める力はあると思います。ティナが人を殺したり、卑劣な犯罪をするような人ではないってリタにはわかっているから一緒に旅をしているんだと思うんです。…じゃなかったらちょっと困りますが(笑)。 リタはあまり女友達とかいたように思えないんですね。貴族の舞踏会とかはあったかもしれないですけど、本当の人と人とのお付き合いはティナが初めてなんじゃないかな。だいぶ遅いデビューですけど(笑)、リタにはティナがすごく“キラキラ”した人に見えていると思うんです。ティナからみてもリタが同じように見えていて、とてもいい関係だと思います。 ―さて、旅のお供ではボル爺こと戦車のジラノ・ド・ボルジュラック伯爵も忘れてはいけないと思いますが。 高橋さん:ボル爺が登場すると一気に空気が変わります。1話のアフレコのとき、初めてということもあってみんなピリピリと緊張した面持ちで演じていたのが、ボル爺が出てきた瞬間に噴出してしまいセリフが言えなくなってしまった人もいたんです(笑)。ボル爺を演じていらっしゃるチョーさんが空気を変えてしまいました。 ―セリフ回しが独特ですよね。 高橋さん:完全にアドリブなんです。台本に書いてあるわけでなくチョーさんのうちから出てくる抑えきれない何か(笑)なんです。本当にアドリブだらけで、あの“ぎーがちゃん、がちゃん、ぎーぎー”という擬音もチョーさんが――言い方悪いかもしれませんが――勝手にやっているんです(笑)。 他のみんなは笑わないようにするのが大変ですね。油断するとすごいアドリブが入ってくるからドキドキして(笑)。でも面白いですし、いい効果があると思います。シリアスタッチで描かれている作品なので、こういう息抜きみたいなシーンがないと窮屈ですしね。 ―登場人物としては第1話でリタに刺されてしまったゲルニアも忘れない人物です。第4話までの段階ではその後の様子がまだ描かれていませんが…。 高橋さん:ゲルニア生きてますよ! 言っとかないとね(笑)。(ゲルニア役の)楠田さんの出番が刺されるだけで終了しちゃかわいそうですから(笑)。 ゲルニアはぜひ注目してもらいたいキャラクターです。刺されてしまってなかなか登場してきませんが、彼が今回の物語の中心になっています。今はまだはっきり言えませんが、みんなそれぞれが、ティナも、ゲルニアも、ガラハドも、とても重いものを背負って、トラウマみたいなものも抱えています。それが顕著に出ているのがゲルニアで、彼の心の傷がこの物語を動かす中心となっていきます。 ―ではゲルニアの再登場が楽しみですね。 高橋さん:後半になってしまいますが、後半は特にゲルニア中心にお話が展開します。 ―オープニングを見ているとサンガトラス国の女性軍人など、まだまだ登場していないキャラクターもいますから楽しみですね。 高橋さん:彼女はガラハドの恋人ですね。…まだまだ言えないことばっかりですね(笑)。 ■人間ドラマに注目してほしい ―すでにアフレコが終了されているということですが、今後の見所などはありますか? 高橋さん:4話まで見てくださっている方はすでに理解してくれていると思うんですけど、決して甘い話ではないですよね。登場人物のバックボーンもすごくしっかり描かれているし、大人向けのファンタジーです。綺麗でよく動くアニメーションなど見ごたえも十分ですが、私はシナリオの人間ドラマに注目してもらいたいですね。リタの成長物語でもあり、リタとティナの女の友情の物語でもあります。それ以外にも色々なキャラクターたちが過去をどう克服していくかってお話もあり、一人一人の人間が丁寧に描かれているので彼らのドラマを最後まで見ていただきたいです。 ―毎回「あと○日」って表示されて緊迫感を醸していますが、その割にはリタたちはゆったり旅をしてますね…。 高橋さん:そうなんですよ(笑)。私もよく「えっ?まだここなの?」みたいに思っていたんです。 ―劇中で出てくる地図を見ると目的地はかなり遠そうですが。 高橋さん:遠くなのにリタたちはゆったり旅してますよね。でも訪れる街々で様々な人に出会って、沢山のゲストキャラが登場します。そういう人との関わりあいも楽しんでください。…それにしてもゆったりした旅ですが(笑)。 後半は特にそう感じるかもしれませんが、…でも、物語ってとてもうまくできているんです(笑)。これからの展開を楽しみにしていてください。戦争が起こるか起こらないかっていう大きな責任を彼女ひとりで背負っているっていうことを考えながら見てもらいたいです。 ―では、最後に声優警察の読者の皆さんにメッセージをいただけますか。 高橋さん:『ウエルベールの物語』まだ始まったばかりです。私も主役をやらせていただけるということで、しかもお姫様役ということで、すごく気合の入った作品です。スタッフ・キャスト一同とても和気あいあいと、お話の展開はシリアスですが、現場はとても明るくがんばっていますのでぜひ最後まで楽しんでください。まだ見ていない人もとりあえず一度見てください! お願いします! ―ありがとうございました。 ---------------------------------- 女は謎を語らずまた旅立っていった…。彼女には戦争回避のための期限が刻一刻と迫っている。果たして戦争を回避することができるのか? そして彼女がゲルニアを刺した本当の理由とは…。 「(今から見ても)まだ間に合う! お前たち自身でこの事件の謎を追ってくれ!」 団長も来週の放送が楽しみだぞ! ![]() ウエルベールの物語 ●放映日:毎週日曜23:30~MXテレビ/ABCテレビ・メ~テレ・GyaO・AT-X(5月20日~)でも放送中 ●監督:浜名孝行 ●アニメーション制作:トランスアーツ ●公式サイト:http://avexmovie.jp/lineup/wellber/index.html <読者プレゼント!> 高橋美佳子さんのご厚意により、今回高橋さんのサイン入りポラロイド写真を2枚頂いた!どちらか1枚を計2名様にプレゼントだ!このコーナーの感想や、今後突撃して欲しい声優さんを書いてくれると団長も喜ぶぞ。 お名前・ご住所・お電話番号を明記の上、たくさんのご応募をお待ちしている! 応募締め切り:5月12日(土) 受付メールアドレス: このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にして下さい ※写真の種類は選べません。当選者発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。 ![]() <声優警察次回予告!> 次回の声優警察は『アイドルマスター XENOGLOSSIA』から天海春香役の井口裕香さんだ! 更新予定日は5月12日(土)、お楽しみに! ©AVEX ENTERTAINMENT INC.・Production I.G., Inc. |
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