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危険なダークヒーロー!?『DARKER THAN BLACK ―黒の契約者―』アフレコレポ! |
2007年03月 14日(水曜日) |
4月よりスタートする新番組『DARKER THAN BLACK ―黒の契約者―』の、木内秀信さん、水樹奈々さん、福圓美里さんら注目のキャスト陣によるインタビュー模様をお届けする。水樹さんも思わず目が♥な主人公とは……?必見だ!
数々のヒット作を生み出したBONES、『WOLF'S RAIN』劇場版『NARUTO』などの傑作を手がける岡村天斎らが集結したオリジナルアニメ『DARKER THAN BLACK ―黒の契約者―』。今回は、本作のアフレコ現場にほびちゃんスタッフが潜入! 東京に突如として出現した解析不能な異常領域・地獄門(ヘルズ・ゲイト)と名付けられたそのフィールドと呼応するように現れたのは、これまでの人類と全く異なる、新たな力を持った者たちだった。心を失い、時には冷酷に人を殺める彼らを、人々は畏怖を込め“契約者”と呼んだ――。 その「契約者」と呼ばれる超能力者同士による、震えるような緊張感を漂わせるバトルが展開するアクションSFアニメ『DARKER THAN BLACK ―黒の契約者―』。今回のインタビューでは、主人公・黒(ヘイ)役の木内秀信さんを始めとするメインキャストの皆さんに作品への意気込みを語っていただいた。 -------------------------- ●黒(ヘイ)役/木内秀信さん ●霧原未咲役/水樹奈々さん ●銀(イン)役/福圓美里さん -------------------------- ●ご自身が演じるキャラクターの紹介をお願いします 木内さん:黒(ヘイ)は、アニメ界の必殺仕事人のようなキャラクターなんですけど、組織からの命を受けて「契約者」として任務を遂行していきます。普段は中国人留学生・李舜生(リ・シェンシュン)として素性を隠して、あるアパートに潜んでいます。李でいる時は温厚な人間なんですが、黒として任務を遂行する時には非情で冷酷な顔も見せる二面性のあるキャラクターですね。まだ演じている僕自身にも謎が多い役なので今後の展開が楽しみです。 水樹さん:霧原未咲は、「契約者」を追っている側の刑事で、公安局外事四課に所属している刑事です。課長として部下を率いて、黒(ヘイ)たち「契約者」や「ドール」の謎を追っているんですが、相手は特殊な能力が使える人を超えた存在なので、苦戦して翻弄されている状況が続いていますね。先の読めない展開ですが、第2話の後半でようやく黒たちと接触したという段階なので、これから先が楽しみです。 福圓さん:銀(イン)は、「ドール」と呼ばれる魂のない肉体という存在で、感情表現が乏しい女の子です。黒(ヘイ)や猫(マオ)や黄(ホァン)と行動を共にしているんですけど、銀(イン)は前線に出て戦う役目ではなく、水を使った観測霊というのを飛ばしてターゲットが何処にいるかを探ったり、敵の情報を掴んだりといった役目をしていますね。普段はタバコ屋でバイトをしています。 ●アフレコの現場のご感想と、この作品の見どころは? 木内さん:初めてお仕事をする方が多い現場ですが、非常に楽しんでやっています。僕自身、興味深いストーリーの作品だなと思うので楽しみながら頑張っていきたいです。 水樹さん:未咲は自分よりも年上の部下に指図して、ビシバシ現場を仕切っていくようなカッコイイ女性で、言葉遣いが男っぽかったり命令口調だったり、刑事という役柄はもちろん、普段あまり演じた事がなかったようなキャリアウーマンな大人の女性なので、毎回緊張しながら現場に入っています(笑)。良い雰囲気の中で、毎回勉強しながら楽しく演じさせていただいてます。 この作品は2話で完結するストーリーが続いていくので、黒(ヘイ)や銀(イン)たちとは違った能力を持ったキャラクターもたくさん登場すると思います。「契約者」は能力を発動させるために特殊な行動をするんですが、中には指の骨をボキッと折ったり、タンポポを食べたり……といった奇行がたくさん見れるのも面白いかも(笑)かなりハードな内容の作品ですが楽しんで頂けたら嬉しいです。 福圓さん:未咲が主役でもいいんじゃないかな~?って思うぐらい、黒・銀・猫・黄のメイングループ4人の全貌が謎に包まれているので、これからどうなっていくのかとても楽しみです。私は繁華街だとかダーティな雰囲気が大好きなんですが、この作品の世界観やキャラクターの関係性は、深夜らしくて大人なアニメなので、そういうのが好きな方にもおすすめです。個人的にビックリしたのは黒(ヘイ)の性格ですね!毎回ゲストキャラのヒロインが、代わる代わる登場するんですけど…… 水樹さん:ボンドガールみたいに次々と(笑)。すっごいモテモテなんですよ、黒(ヘイ)は。第1話では助けた女性にいきなりキスしたり、いきなり?でも素敵……(はーと)ってなりました(笑)。 福圓さん:しかも、キスだけじゃなく(笑) 水樹さん:オトナな感じですね♪ 木内さん:かなりしたたかな……というのは嘘で(笑)黒(ヘイ)は天然でやってますよ、計算無しの男です。 ●この作品への意気込みをお願いします 木内さん:主役であるとかを抜きに、皆さんと良い作品を作る立場として精一杯やっていきたいと思います。 水樹さん:私自身、なかなか演じる機会がないようなキャラクターなので、かなり力を入れてアフレコに臨んでいます。入りすぎて「もうちょっとリラックスして」って、言われちゃうぐらいなんですが(笑)奥深くて魅力的な作品に関わる事が出来て嬉しいです。 福圓さん:水樹さん同様に私もとても緊張してまして、たった一言の台詞もリキみ過ぎて噛んでしまったりするんですけど(笑)それぐらい、一つひとつのものを大切にしていきたいです。嘘を吐いちゃいけないなと思うような、かなりカッチリ作っている作品ですので、そういった芝居も含めて楽しんで頂けたらなと思います。 ●原作なしの「オリジナルアニメ」として展開していく『DARKER THAN BLACK ―黒の契約者―』ですが、この作品を期待している人たちにメッセージをお願いします 木内さん:先行している原作のないオリジナル作品で、漫画や小説を先に読んでいて展開を知っている訳ではないので、毎回、見るたびに新鮮な気持ちで楽しんでもらえるんじゃないかと思います。 水樹さん:原作付きの作品では、先の展開を知ってしまうと今を生きているキャラクター達のお芝居に嘘が出てしまうんじゃないかと思っていて、いつもキャラクター達と一緒にリアルな反応をしたいので原作とアニメを同時進行で読み進めているんです。でも今回の作品では未咲と同じ位置で、第1話から黒達に振り回されっぱなしなのが楽しいです。 福圓さん:腰をどしっと据えて、長い目で見ていただけたらなと思います。最初の一話だけじゃ解らない事がたくさんあると思うので、じっくり楽しんでください。 ●女性の目から見て……ズバリ「黒(ヘイ)」の魅力とは? 水樹さん:やっぱり計算無しの天然っぷりですね。特に李君でいる時の優しさは、罪だなぁと思います(笑)。そんな事されたら女の子は結構グッと来ちゃうぞっていう行動を何の気なしにやっちゃうんですよ。黒の時は、冷淡で全て緻密な計算の下で動いている感じがするんですけど。 木内さん:実は色んな事を企んでますからね……黒(ヘイ)は(笑)。 福圓さん:ええー…!せめて李君の時だけは優しいままでいてほしい…。(一同笑)私も正体を知らないで出会ったとしたら、きっと第1話に出てくるゲストヒロインみたいに黒にすがっちゃうんじゃないかなと思います。ミステリアスで時折見せる優しさが刺さる感じが、ズルいキャラクターだなって思います(笑)。 -------------------------- 早くも主人公・黒(ヘイ)の魅力にハマってしまった女性キャストの皆さん。そんなミステリアスなキャラクター達が織り成すストーリー、そして超能力者によるド迫力のアクションに乞うご期待だ。精鋭スタッフが作り上げる話題の本作を目撃せよ! ■『DARKER THAN BLACK―黒の契約者―』 ★4月より、MBS・TBS系列全10局にて放送開始!@nifty にて独占ネット配信決定! ●DARKER THAN BLACK―黒の契約者― 公式HP/http://www.d-black.net/ ©BONES・岡村天斎/DTB製作委員会・MBS |